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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年5月11日~5月17日に読まれた記事の1~10位までを、本日5月14日~5月20日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:Q.隈研吾氏の設計で英国に開業した美術館、建物デザインのモチーフは

 英国スコットランドにあるダンディー市は、かつては造船や貿易で栄えた街。その市内、テイ川河口沿いに2018年9月、美術館がオープンしました。設計者は隈研吾氏ですが、デザインのモチーフとなったものは次のどれでしょうか。

  1. 樽(たる)
  2. 分度器

2位:東京・日本橋が五輪後に激変、首都高地下化と連動で容積率2.5倍に

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 首都高速道路の地下化と連動した街づくりが動き出す。東京駅の北東側に位置する日本橋・八重洲エリアだ。日本橋川沿いのプロジェクトのうち、 「八重洲1丁目北地区」と「日本橋室町1丁目地区」の都市計画案が、2019年4月23日に開かれた国家戦略特別区域会議の東京都都市再生分科会で示された。いずれの地区も首都高の地下トンネルが敷地内を通る計画だ。

3位:複雑な断熱層や部材の設置ミスも結露原因に

 「小屋裏で結露が発生している。瓦を金属屋根材に葺き替えた方がいい」。名古屋市内に立つ築16年の木造住宅に暮らす建て主は、後から屋根に載せた太陽光発電パネルの点検事業者にこう言われて驚いた。点検事業者は「改修費用は400万円ほど必要だが、100万円値引きする」と持ち掛けた。不審に思った建て主は、屋根のトラブル相談を受けている神清(愛知県半田市)に改めて調査を依頼した。

4位:店舗と公園を一体整備、まちびらきに向け工事が佳境

資料:町田市・東急電鉄
資料:町田市・東急電鉄

 東京都町田市と東京急行電鉄は、都市公園と商業施設を一体に整備するプロジェクト「南町田グランベリーパーク」を、南町田駅の南側で進めている。2019年5月14日、その「まちびらき」を19年11月にすると発表した。約半年後に迫ったまちびらきに向け、佳境を迎えた現場の状況を写真でリポートする。

5位:フラット屋根で見落とされる落氷リスク

 北海道の新築戸建て住宅では、屋根の中央にドレーン管を設置するM形屋根に代わって、緩勾配にしたフラット屋根の採用が増えている。北海道における住宅構造に詳しい北海道立総合研究機構建築研究本部の高倉政寛主査は、次のように話す。「M形屋根はコストが高くプランが制約される。そのため、最近の新築住宅ではフラット屋根が好まれる傾向にある」。こうした変化に伴って、雪止め金具を設置していないフラット屋根での落氷トラブルのリスクが高まっている。例えば、北海道の道央地区に立つ雪止め金具を設置していないフラット屋根を持つ住宅。落氷トラブルの情報が、日経 xTECHに寄せられた。

6位:カマキンが鎌倉文華館に転生、閉館前とこう変わった!

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 建築家、坂倉準三(1901~69年)の代表作である神奈川県立近代美術館 鎌倉(2016年に閉館)が、2019年6月8日に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」として再開館する。神奈川県鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮境内に立つ神奈川県立近代美術館 鎌倉(旧本館)は、戦後間もない1951年に日本で最初の公立近代美術館として開館した。

7位:中国の巨大図書館が挑むデジタル革新

 デジタル化と圧倒的な集客力で、中国全土の公共施設計画に影響を与えているのが広州図書館だ。2013年に開館。来館者は年々増え続け、18年は初年度の2倍以上、年間約839万人が訪れた。設計は、日建設計と広州市設計院。本を積み重ねたファサードデザイン、本を開いたような外形を国際公開コンペで提案し、選定された。

8位:住宅火災の原因、落雷でガス管から発火の疑い

 東京都東久留米市にある木造2階建て住宅で2019年4月8日、落雷に起因したガス管の損傷が原因と疑われる火災が発生した。近隣住民などによると、高所作業中だった電信柱に、午後4時30分頃、雷が落ちた。落雷からおよそ10分後、電信柱から直線距離で約15m離れた住宅で煙が発生。この住宅は落雷した電信柱からは引き込み線を引いていなかった。

9位:デジタルで躍進、大国インドの「市場」が魅力的である10の理由

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 国土の面積は約329万km2で日本の約9倍(係争地を含む)。総人口は、世界2位の13億900万人(2015年、国連データ)。現在1位の中国と2024年には順位が入れ替わると予測される。以後も2050年ごろまで総人口に占める生産年齢層(15~64歳)の割合が増え続け、経済成長を支える。実質GDP成長率は、この数年、7~8%前後で推移。

10位:半分になるはずの光熱費がかさむ!

 A社長は寒冷地の工務店を経営。高断熱・高気密と自然素材による内装を得意とし、中高年の建て主に人気を得ている。Bさんもそんな建て主の1人。退職後の終(つい)の住処(すみか)として、今の2階建ての住まいを平屋に建て替えたいと相談してきた。家族はBさん夫婦と妻の母、夫の妹という大人だけの4人。今の家でも広さは十分だが、無断熱のうえに隙間風が吹き込み、とても寒いのだという。