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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年8月17日~8月23日に読まれた記事の1~10位までを、本日8月20日~8月26日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:高さ日本一!森ビルが仕掛ける「未来形ヒルズ」

 森ビルは2019年8月22日、東京都港区で進行中の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)について計画概要を発表した。メインタワーの高さは約330mで、23年の完成時には高さ約300mの「あべのハルカス」(大阪市)を抜いて、日本一の高さとなる予定だ。総事業費は約5800億円に上る。計画の対象は、東京都港区の約8.1ヘクタールの区域だ。

2位:セントレア直結の大規模国際展示場、「国内4位」の実力を開業直前にリポート

Aichi Sky Expoの外観
写真:日経アーキテクチュア

 愛知県常滑市の中部国際空港島で、愛知県国際展示場が2019年8月30日に開業する。国内初となる国際空港直結型の常設展示場だ。愛称は「Aichi Sky Expo」。総展示面積は6万m2で、国内の展示場では東京ビッグサイト、幕張メッセ、インテックス大阪に次ぐ国内4位の広さとなる。同展示場は、愛知県が約350億円をかけて整備した。設計・施工は竹中工務店、工事監理は日本設計が担当した。

3位:IoTを活用した「我慢しないZEB」

 「運用の工夫で、我慢しないネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)にしていく」。2019年5月、高松市内に完成したZEBとなる自社ビル「エネフィス四国」の使い心地について、総合設備会社ダイダン(大阪市)四国支店技術部管理課の片山茂克担当部長はこう語る。エネフィス四国は、JR高松駅や高松城址・玉藻公園の東側に立地する。3階建て、延べ面積1181m2の小規模オフィスビルだ。

4位:ウエディング産業のイノベーターが東京で仕掛ける「遊べるホテル」の戦略

 「トランクホテル」(東京・渋谷)は2017年の開業以後、実績も好調で、平均客室単価は約6万円、稼働率は90%を超えています。宿泊者の90%はインバウンドで、そのうち80%以上が欧米からという点が特徴です。トランクホテルの次の展開として、27年までに10店舗を出店します。全て東京です。というのは、こんな大都市は世界中を見ても他に例がない。

5位:圧倒的な「インダストリアル感」、鉄道修理デポが知の空間に大変身

LocHal内部。プロジェクトの持続可能性を総合的に評価する、BREEAM-NL認証の登録をしている(認証は未取得)
写真:© Arjen Veldt Fotografie

 カフェやインテリア雑誌でよく目にする、「インダストリアル・インテリア」。武骨でビンテージ感があるデザインと共に、実用性の高さがウケている。しかし、実際に産業関連施設として使われてきた建築のリノベーションによる「インダストリアル感」にはかなわない。今回紹介するのは、オランダで2019年にオープンした複合施設「LocHal」だ。

6位:不用意な一言が怒りを呼ぶ

イラスト:勝田 登司夫
イラスト:勝田 登司夫

 「昨年秋の台風の影響で屋根や外壁の補修工事が急増し、その対応に追われるなかで、依頼者に失礼なことを言ってしまった」今回、日経 xTECH/日経ホームビルダーの読者を対象にした「顧客に対する失言&マナー違反」に関するアンケート調査で、近畿地方の住宅会社やリフォーム工事会社から、そのような失敗談が複数寄せられた。昨年秋の台風とは、2018年9月4日から5日にかけて近畿地方で猛威をふるった台風21号のことだ。

7位:水拭きもワックス掛けも実は厳禁、東京五輪を前に考えたい体育館の「ささくれ問題」

フローリングに貼ったテープをゆっくりと剥がさないと、塗膜や木材の表面を傷め、ささくれができる
写真:フローリング協会

 2019年7月の参院選。家族と近所の小学校を訪れた筆者は、投票所になっていた体育館でずっと下を向いていた。フローリングを土足で汚さないように張ってあるシートを、もう少し正確に言えば、シートを固定するためのビニールテープを見ていたのだ。実は、シートを固定するのに使う粘着力の強いテープは、フローリングの「天敵」だ。

8位:都市部で大型木構造を実現

 東京オリンピック・パラリンピックの主会場ともなる有明地区は、高層マンション群の建設が進み、新しい街並みが形成されつつある。江東区立有明西学園は、この地で急増する児童・生徒を見据えて計画された。この地はかつて都内最大の貯木場を持つ地域であったことから、地場産業である木材を生かしたシンボル性の高い木構造の学校をつくることが、発注者である江東区からの強い要望であった。

9位:広島市で自社運営ホテル仕掛けるサポーズデザインオフィスの仕事術

左がサポーズデザインオフィス共同代表の谷尻誠氏、右が同・吉田愛氏
写真:日経アーキテクチュア

 広島と東京の2つの都市に拠点を構えるサポーズデザインオフィス。手掛ける事業は建築設計、インテリアデザインにとどまらず、2017年には飲食業として「社食堂」、不動産業として「絶景不動産」に乗り出した。そして現在、19年中の開業を目指し、開発から運営まで一貫して手掛けるホテルプロジェクトを進めている。共同代表の谷尻誠氏、吉田愛氏にコンセプトなどを聞いた。

10位:第二の「特級建築士」を生まないために

写真:那須弘樹、内藤千照、レオパレス21、日経アーキテクチュア
写真:那須弘樹、内藤千照、レオパレス21、日経アーキテクチュア

 日経アーキテクチュア2019年8月22日号の特集は、「レオパレス問題の波紋 問われる『監理』の在り方」です。特集の前書きを引用します。「いまだ収束しない、レオパレス21の施工不備問題。被害に遭った物件は約2万棟に上る。同社は7月31日、是正改修工事の完了時期を当初予定から約1年延期すると発表した。同日、外部調査委員会が最終報告書を公表。ずさんな品質管理の実態が浮き彫りとなった。遅々として進まぬレオパレス21の対応に、住民やオーナーからは怒りの声が上がる。再発防止に向けて国は、工事監理制度や中間・完了検査制度の強化に乗り出した。社会の信頼を取り戻すため、建築界を挙げた抜本的な取り組みが求められる」