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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年10月5日~10月11日に読まれた記事の1~10位までを、本日10月8日~10月14日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:ウェザーニューズが台風19号による停電リスク予測発表、千葉に被害も

資料:ウェザーニューズ
資料:ウェザーニューズ

 ウェザーニューズは2019年10月11日、同日7時29分時点での、台風19号による10月12日から13日にかけての停電リスク予測を発表した。2019年9月に千葉県で大きな被害が出た台風15号や2018年に大阪で被害をもたらした台風21号などの停電報告と、気象観測機の風速データの相関関係を分析し、停電リスクを計算した。台風19号は東海から関東に接近し、上陸する恐れがあり、その後、日本の東海上に抜けていく見込みだという。

2位:Q.渋谷再開発、鉄道の記憶を残す仕掛けとは?

 渋谷ストリームは、地下4階、地上36階建て、高さ約180mの超高層ビルです。1階~3階の低層階に商業ゾーン、中層階にホールやホテル、高層階にはオフィスが入っています。個性的な飲食店が並ぶ2階は街路状の貫通通路になっています。高架を走っていた東横線の記憶を残すため、通路のデザインにはある工夫が施されていますが、それは次の3つのうちどれでしょう。

  1. 通路にレールを敷いた
  2. 通路に改札のオブジェを置いた
  3. 通路に踏切を設けた

3位:横浜の顔を再生、村野藤吾設計の市庁舎が星野リゾートの「レガシーホテル」へ

 現横浜市庁舎街区の活用事業が動き出した。2020年6月に予定している庁舎移転後、JR関内駅前が様変わりする。村野藤吾が設計を手掛けた庁舎のうち行政棟をホテルとして保存活用しながら超高層ビルなどを新築する計画だ。24年6月にホテルを先行開業し、25年春の全面開業を目指す。市は、活用事業者を決める公募型プロポーザルで三井不動産を代表とするグループを選出した。

4位:台風15号で露見した仕様別の弱点

 2019年9月9日未明、千葉市に上陸した台風15号は千葉県を中心に膨大な数の建物被害をもたらした。10月7日時点での住宅被害は4万304件に達する。被害が著しかったのは台風の進路の右側に当たる房総半島西部で市町別では木更津市の一部損壊数と館山市の全壊数が最多となっている。同県内で観測された風速は千葉市中央区が最も大きく最大風速は35.9m/秒、最大瞬間風速は57.5m/秒に達した。

5位:隈研吾氏と三国清三シェフが伊豆高原でコラボ、高級ヒノキの懸けづくり

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 東急グループは2019年10月5日、静岡県伊東市の伊豆急行線・伊豆高原駅前に「ミクニ伊豆高原」を開業した。隈研吾氏が設計を手掛けたレストランだ。東急が施設を所有、東急ホテルズが運営を行う。国内外からの観光客に加え、近隣住民もターゲットとし、東急グループ各社が事業を展開する伊豆エリアの回遊性向上・地域活性化を目指す。

6位:ワンクリックで使える「設計AI」目指す、日建・山梨氏×竹中工務店・九嶋氏

 「日経 xTECH EXPO 2019」では2日目となる2019年10月に、「AIを建築設計に生かせ!『意匠』『構造』それぞれの最前線──山梨知彦×九嶋壮一郎」と題した特別公演を開催。日建設計設計部門プリンシパルの山梨知彦常務執行役員と竹中工務店設計本部構造設計システムグループの九嶋壮一郎副部長が、建築設計でのAI活用の可能性を語った。

7位:10年前の建て替え案とは大違い、行動シミュレーションで竹中工務店が設計した曲線ビル

 まずは右の図を見てほしい。廃棄物処理や資源リサイクルを手掛けるリバーホールディングス(東京都千代田区)の新本社ビルのプランだ。左は竹中工務店が2008年に提案したもの。時期がリーマンショックによる不況と重なり、新本社の建設は一度白紙となった。約10年が過ぎた2019年、再開した新本社の建設が現在、終盤を迎えている。建物を上から見た平面図に注目してほしい。

8位:ゲリラ豪雨の洪水被害を実大住宅で実験

 防災科学技術研究所(以下、防災科研)と大手住宅会社の一条工務店(東京都江東区)は、10月2日、ゲリラ豪雨による洪水が発生した際の木造2階建て住宅の被害を検証する実大実験を実施した。実験では「一般仕様住宅」と水害対策を施した「耐水害仕様住宅」の2棟を大型の貯水槽に設置。最大で毎時300mmのゲリラ豪雨を発生させ、地盤面から1.3mの高さまで貯水槽に注水した。

9位:技能者1881人の個人情報が流出、建設キャリアアップシステム

資料:建設業振興基金の資料を基に日経 xTECHが作成
資料:建設業振興基金の資料を基に日経 xTECHが作成

 建設業振興基金は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用料請求データの補正作業にミスがあり、技能者1881人分の個人情報が漏えいしたと発表した。2019年8月9日から20日までの間、一部の元請け事業者が自社現場の就業データを閲覧した際に、本来は表示されないはずの他社の現場で就業した技能者の名前が閲覧できる状態だった。

10位:建設現場に必要なのは“経験、勘、データ”、鹿島・高田専務×清水建設・印藤常務

 建築・土木業界でロボット技術の導入や重機の自動化が加速している。その最先端をいく大手建設会社2社による特別講演が対談形式で行われた。特別講演「建築・土木の工事現場は工場に変わる! 2020年代の近未来像」に登壇したのは、鹿島の高田悦久専務執行役員と清水建設の印藤正裕常務執行役員。両社における取り組みの現状と背景を紹介するとともに、技術のポイントを解説。