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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年10月28日~11月3日に読まれた記事の1~10位までを、本日10月30日~11月4日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:建設費205億円の“仮設競技場”ついに完成、五輪後リユース視野に木を最大活用

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2019年10月29日、完成したばかりの有明体操競技場(東京都江東区)を報道陣に披露した。こけら落としは11月28日に開幕するトランポリンの世界選手権だ。20年東京五輪では体操競技、パラリンピックではボッチャの会場となる。17年11月に着工し、10月25日に竣工した。同競技場の特徴は約90mスパンの木造梁。

2位:Q.ビルの外装に無数の穴、何のため?

 2019年3月、JR水道橋駅の南に広がる東京・神田三崎町に、四角い穴が無数に開いた外装材で覆われた「カンダホールディングス本社」が竣工しました。このデザインを採用した理由は、次の3つのうちどれでしょう?

  1. 防音対策
  2. 西向き対策
  3. ライトアップ用

3位:圧倒的スリル!高さ230mの屋外展望台、「渋谷スクランブルスクエア」が初公開

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 2019年10月24日、東急とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)の3社は、商業施設やオフィスなどで構成する「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」の内部をメディアに初めて公開した。建物は渋谷駅に直結し、高さ約230mを誇る。渋谷エリアでは最も高いビルだ。屋上には屋外展望施設を設けており、真下のスクランブル交差点から遠くの羽田空港まで、東京都内の様々な景色が見渡せる。

4位:首里城で大規模火災、正殿・北殿・南殿などが全焼

 沖縄県の観光名所である首里城(那覇市)で、2019年10月31日午前2時40分ごろに大規模な火災が発生した。首里城公園管理センターによると、燃えた建物は正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間、黄金御殿、二階御殿、奥書院だ。消防庁災害対策室によると、正殿を含む北殿、南殿・番所が全焼した。31日午後6時時点では、その他の被害を受けた建物の被害状況は調査中だ。

5位:写真で見る夜の「SHIBUYA SKY」、渋谷交差点のネオンやサーチライトショーが目玉

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 東京を代表する風景である、渋谷のスクランブル交差点。大勢の人が行き交う様子を見下ろせる絶好の場所が2019年11月1日にオープンする。渋谷駅の真上に立つビル「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」の屋上、229mの高さに位置する展望施設「SHIBUYA SKY」である。施設は14階と45階、46階、そして屋上から成る。東急とJR東日本、東京メトロの3社が共同で建てた渋谷でダントツに高いビルの屋上に上って夜景を見に行くと、真下にあるスクランブル交差点はもちろんのこと、そこから続く道玄坂や公園通りなどの坂道沿いに広がる派手なネオンサインや街灯が見渡せる。

6位:建築物省エネ法の新基準、11月に一部施行

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 国土交通省と経済産業省は2019年10月24日、合同会議を開き、建築物エネルギー消費性能基準(省エネ基準)などに関する政省令案などをとりまとめた。11月に一部を公布、施行する予定だ。合同会議では、19年5月17日に公布された改正建築物省エネ法を受け、省エネ基準の見直しについて検討してきた。

7位:丹下健三 ─ ソビエトパレスを追い世界の頂点に

丹下健三
東京大学から前川國男の事務所を経て東大に戻り、助教授、教授と歴任しながら設計活動を行った。代表作は敷地外の原爆ドームに向けた軸線を設定して配置計画の要とした広島平和公園や、日本の伝統と鉄筋コンクリート架構の美学を統合した香川県庁舎など。1964年の東京オリンピックや1970年の大阪万博といった国家的イベントでは、会場計画や主要施設の設計を担い、日本を代表する建築家の地位に就いた。その設計は海外からも高く評価され、1970年代以降は、世界各地でプロジェクトを進めるようになる。

8位:COREDO室町テラス内の「誠品生活」に猿田彦珈琲が出店、BIMを駆使して「本の言葉」を投映

 東京・日本橋は今、新しい建物の開業ラッシュに沸いている。2019年9月27日には三井不動産の商業施設「COREDO室町テラス」がオープンしたばかりだ。地下1階・地上2階の3フロア構成で、2階には台湾の人気百貨店の日本初出店となる「誠品生活日本橋」(運営は有隣堂)が入居して話題を集めている。誠品生活はもともと、書店からスタートした。

9位:ガラスの存在消して宝石に輝き、カルティエ展の会場構成した杉本博司氏の新素研マジック

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 「ガラスがあることに気付かず、頭をぶつけた」。作品の良しあしとは関係ない話だが、そんな声が方々から聞こえてくる展覧会が、東京・六本木の国立新美術館で開かれている。2019年10月2日から12月16日まで開催している「カルティエ、時の結晶」である。展示の主役はもちろん、高級ブランドのカルティエがこれまで創作してきた数々の宝飾品や高級時計だ。

10位:製材つないで70mの大スパン、アーチ端部や斜材は鉄骨に

 2019年の春にオープンした昭和電工(大分県立)武道スポーツセンター。最大約5000人の観客を収容する多目的競技場は、県産のスギ製材中心のトラスを持つ大空間だ。設計期間が短いことから、設計プロポーザルでは鉄骨トラスで耐火建築とする案。発注者の理解を得て木造で実現した。大分県が2019年春にオープンした武道スポーツセンターは、多目的競技場と武道場から成る。