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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年11月11日~11月17日に読まれた記事の1~10位までを、本日11月13日~11月18日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:2020年から始まる新建築士試験、学科免除は5年に延長

 改正建築士法が2020年3月1日に施行される。建築士試験の受験要件である実務経験が免許登録要件に変わる。改正法の施行に向けて、関係する省令・告示が19年11月1日に公布された。これらで定めた主な項目は、学科試験免除の仕組みの見直し、実務経験の対象実務の拡大などだ。いずれも20年3月以降の試験や実務が対象となる。学科試験免除については、学科試験合格の有効期間を3年から5年に延長。

2位:内覧会に長蛇の列! 木造14階建ての学生向けアパートがフィンランドに完成

 フィンランド南東部にあるカレリア地方は、ロシアとの国境に接している地域だ。その中に、Joensuuという、北カレリア地方で最大の都市がある。この街で2019年8月、ほとんどの構造材に無垢(むく)材を使用した14階建ての高層アパートが完成した。フィンランドでは最も高い木造建築物となる。内覧会があるというので取材機会を得て、ヘルシンキから車で行くことにした。

3位:設計事務所の主宰者8割超が「先行きに不安」、5大悩みが浮き彫りに

資料:日経アーキテクチュア
資料:日経アーキテクチュア

 「申請や監理などの手間が増えるばかりで、人手が足りない」「若手所員が採用できない、定着しない」「設計料の未回収を巡る訴訟を抱えている」「後継者がいない」――設計事務所主宰者の悩みは尽きない。日経アーキテクチュアの独自調査で浮き彫りになった「事務所主宰者のリアル」を7回に分けて紹介する。初回は、事務所主宰者が抱える先行きへの不安について。国を挙げた働き方改革が叫ばれるなか、住宅の建て主の要求は高まっており、設計の手間は増える一方だ。

4位:客船ターミナルと商業施設、ホテルが合体した「横浜ハンマーヘッド」がみなとみらいに

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 2019年10月31日、客船ターミナルと商業施設、ホテルが融合した「横浜ハンマーヘッド」が開業した。みなとみらい21地区の新港ふ頭に立地し、利用者が海を間近に感じられる建物だ。同日にはバス路線も開業。周辺地域へのアクセスを高め、地区全体の活性化を図る。施設の延べ面積は約3万m2で、地上5階建て。設計者は梓設計、施工者は五洋建設だ。

5位:Q.生まれ変わった大丸心斎橋店、旧本館を設計したのは誰?

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 J.フロントリテイリングと同社の連結子会社である大丸松坂屋百貨店は、建て替えた大丸心斎橋店(大阪市)の新本館を2019年9月にオープンしました。建て替え前の本館は、ある著名な建築家が設計し、1922(大正11)年から33(昭和8)年まで、4期に分けて建設されました。その建築家とは、次の3人のうち誰でしょうか?

  1. ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
  2. フランク・ロイド・ライト
  3. 辰野金吾

6位:2020年に始まる建築物・内装の意匠登録、認められる条件とは?

 建築物や内装の意匠登録を可能とする改正意匠法について、政府は施行日を2020年4月1日と定める政令を閣議決定した。法改正は企業の競争力強化などを目的に、デザインの保護範囲を拡大するもので、登録が認められれば特許庁のウェブサイトなどに掲載され、権利者は他者に対し模倣行為などを制限できる。従来、建築物は登録できなかった。

7位:「月への道筋」をつけた清水建設、次なる投資先のベンチャーは?

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 2015年以降、ベンチャーキャピタル(VC)のファンドへの投資を通じてベンチャー企業とのオープンイノベーション(社外の技術やアイデアを取り入れてイノベーションを生み出す手法)に取り組んできた清水建設。500億円を投じて東京都江東区潮見にオープンイノベーションの拠点を整備し、米シリコンバレーの事務所と両輪で研究開発を加速する青写真を描く。

8位:車のワイパーで微雨まで観測、トヨタとウェザーニューズが降水と冠水のデータ解析で天気予報革命

資料:ウェザーニューズ
資料:ウェザーニューズ

 目からうろことは、このことか。我々の身近に昔からあって、これほど精度が高く雨の降水状況を観測できる機器があったとは。それはクルマに必ず付いているワイパーである。ワイパーが動いているということは「そのクルマが今走っている場所は雨が降っている」ということにほぼ等しい。今回のデジカツは台風や大雨が頻発して被害が続出している昨今の日本において天気予報を劇的に変える可能性を秘めた取り組みについてだ。

9位:大阪発祥の東畑と安井も気合の展示、「セッケイ・ロード」効果で来場者倍増

 2019年10月26日、27日に開催された「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2019」(イケフェス大阪2019)。リポート3回目も、設計事務所6社が連携した「セッケイ・ロード」の様子を、各社の設計により関西で進行中のプロジェクトの紹介を交えてお伝えする。設計事務所6社を西から巡り、前々回は遠藤克彦建築研究所と久米設計を、前回は日建設計と日本設計をリポートした。5件目、6件目に訪ねたのは、セッケイ・ロードの東側に位置し、ともに大阪発祥の東畑建築事務所と安井建築設計事務所だ。東畑は2017年から、安井は初めて開催された2014年から、イケフェス大阪に参加している。

10位:顧客の本心は「そこ」ではない!

イラスト:勝田 登司夫
イラスト:勝田 登司夫

 顧客の真意を正確につかめていなかった――。住宅のリフォームで、顧客のほとんどは家づくりのプロではない。「どこをどう変えたいか」「新しく何を取り入れたいか」といった様々な要望が先に立ち、リフォームを決意するに至ったきっかけや原因に関する説明は、後回しになりがちだ。リフォームを手掛けるプロは、まずはこうした「きっかけ」や「原因」を正確に見極めるところからスタートする必要がある。