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 日経クロステック建築・住宅面で、過去に公開したニュースをランキング形式でご紹介します。2019年11月25日~12月1日に読まれた記事の1~10位までを、本日11月26日~12月2日にかけて無料で読めるようにしました。

1位:"Q.隈研吾氏が設計、屋根を支える木造の梁が印象的なこの建物は何?"

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 静岡県の伊豆高原にお目見えしたこの建物は、建築家の隈研吾氏の設計。主要な柱と梁(はり)は鉄骨造ですが、屋根を支える格子状の梁や、アプローチの階段は木造です。さて、この建物の用途は何でしょう?

  1. 三国清三氏プロデュースのレストラン
  2. 野村萬斎氏プロデュースの能舞台
  3. 草間弥生氏プロデュースの美術館

2位:「機械×夜間」で生産性は跳ね上がる? 建築はロボ、土木は重機で攻める大成建設

写真:日経アーキテクチュア
写真:日経アーキテクチュア

 建設ロボットの開発や重機の自動化に力を入れる大成建設。中小企業などとのオープンイノベーション(社外の技術やアイデアを取り入れてイノベーションを生み出す手法)にも、2017年から本格的に取り組んできた。同社技術センター長の長島一郎執行役員に、これまでの成果と今後の課題について聞いた。

3位:建築家の古市徹雄氏が死去、丹下健三の世界進出を支え独自の道へ

 建築家の古市徹雄氏が2019年11月11日、都内の病院で死去した。享年71歳。長年、腎臓を患っており、体調が悪化したここ数年は、人前に出ることがほとんどなかったという。代表を務めていた古市徹雄都市建築研究所はすでに解散している。同じ時期に丹下健三・都市・建築設計研究所に勤め、一時期は設計事務所アーキテクトファイブを共同経営した堀越英嗣氏(芝浦工業大学建築学部長教授、堀越英嗣ARCHITECT5代表)は、「人前で決して弱音をはかない人だった」と語る。

4位:ムクの国産木材束ねてつくる7階建てビル、シェルターが仙台駅前で計画

 シェルター(山形市)は、一般流通するムクの国産木材を主要構造に用いた7階建てビルの建築に着手した。自社で技術開発した耐火被覆部材「COOL WOOD」を採用、荷重支持部材にスギやカラマツのムク材を用いて部材を製造する。東北地方の地域産材を積極的に採用する方針で、2020年5月に着工する予定だ。建築計画は「(仮称)仙台駅東口プロジェクト」。建設予定地はJR仙台駅の東口ロータリーに接する245.39m2の用地で、発注者はこの土地の所有者だ。設計・施工をシェルターが受注した。

5位:美術館と遊び場の複合施設「PLAY!」、立川の新街区「GREEN SPRINGS」に20年4月開業

 2020年春から順次、東京・立川にできる新街区「GREEN SPRINGS」の施設が開業する。その中の1つで美術館と遊び場を融合した複合施設「PLAY! 」が4月にオープンする。内装設計は同じ立川市にある「ふじようちえん」などを手掛けた手塚建築研究所(東京・世田谷)が担当。同幼稚園はリング状の園舎の屋根の上を走り回って遊ぶことができるユニークな設計で有名になった。

6位:屋根の断熱性を高めて結露を抑制

 カナメは、横ぶき金属屋根の断熱性能を付加する改修工法「通気断熱屋根改修」を2019年10月に発売した。断熱材ブロックを既存の屋根面全体に敷き詰め、その上に新しい金属屋根を施工する。既存屋根の凹凸に左右されることなく、敷き詰めらる。既存屋根を撤去する必要がなく、工事中も建物の使用が可能。既存屋根への荷重負担は1m2当たり、10kg以下に抑えられる。

7位:手間が増えるばかりで所員の採用は進まず

資料:日経アーキテクチュア
資料:日経アーキテクチュア

 日経アーキテクチュアが設計事務所の主宰者を対象に実施した調査で、主宰者が抱える“5大悩み”が明らかになった。「申請や監理の手間が増える一方で、人手が足りない」と嘆く主宰者は多い。今回は、5大悩みの上位2つ「増え続ける手間」と「増えない戦力」について紹介する。

8位:工事検査にもAI進出、まずは鉄筋のガス圧接継ぎ手を20秒で判定

 NTTコムウェア(東京・港)と清水建設は共同で、鉄筋のガス圧接継ぎ手の出来形をAI(人工知能)で自動検査する技術を開発した。継ぎ手の箇所をスマートフォンなどを使って撮影するだけで、鉄筋継手工事標準仕様書にある外観検査の5項目を判定できる。撮影から検査結果の表示までに要する時間は1カ所当たり20~30秒だ。現場ごとに写真の背景が異なっても異常を検知する技術を使ったことに加え、検査員による撮影精度のばらつきを抑えるシステムを構築。

9位:落ち度がなくてもプロ側の責任に

イラスト:勝田 登司夫
イラスト:勝田 登司夫

 住宅リフォームでは、既存の部材などを撤去したり刷新したりするだけでなく、顧客の要望やプロとしての判断に基づいて、あえて残す場合もある。「捨てる」か「残す」かのいずれを選ぶか、あらかじめ計画段階で顧客と入念に打ち合わせて確認を得ておくべき重要ポイントの1つだ。顧客の確認が不可欠のこうしたポイントは、後でトラブルを招く落とし穴にもなりやすい。具体的なクレーム事例をいくつか紹介する。

10位:事務所存続を望むも「後継者が不在」、廃業を考える主宰者も

資料:日経アーキテクチュア
資料:日経アーキテクチュア

 次世代にバトンを渡したくても、適任者がいない――。日経アーキテクチュアが設計事務所の主宰者を対象に実施した独自調査では、事務所の存続や継承に関する悩みも聞いた。後継者の育成には一定の時間を要するだけに、主宰者の悩みは切実だ。こうした状況を受け、若手の教育に取り組み始めた主宰者も少なくない。