お待たせしました! 日経アーキテクチュア人気連載「建築巡礼・プレモダン編」の終了から約2年、新刊書籍「プレモダン建築巡礼」が2018年4月23日に発売されます。2018年はくしくも「明治維新150年」。同書では明治維新~戦前の名建築50件を、イラスト担当の宮沢洋(日経アーキテクチュア編集長)と、うんちく担当の磯達雄氏(建築ジャーナリスト)が竣工年順に巡ります。ここでは同書の中から、巻頭対談を含むいくつかの記事をより抜いてご覧いただきます。

[掲載予定記事(カッコ内は掲載予定日)]

<プロローグ>
日本唯一?編集長がイラストを描く建築ルポはこうして始まった(4月19日公開)
<対談:井上章一氏×磯達雄氏>
「プレモダン」の建築家はこの10人(4月23日公開)
戦後建築史の「レッテル貼り」にもの申す!(4月25日公開)
現代建築はプレモダンの大変革の上に花開いた(4月27日公開)
<明治の名建築>
紅茶の国から来たオタク─旧岩崎久彌邸(明治29年)(5月2日公開)
トカトントンの響き─斜陽館(明治40年)(5月8日公開)
<大正の名建築>
国技としての建築様式─東京駅丸の内駅舎(大正3年)(5月10日公開)
ミッションとしての建築─日本基督教団大阪教会(大正11年)(5月15日公開)
<昭和(戦前)の名建築>
怪獣たちのいるところ─一橋大学兼松講堂(昭和2年)(5月17日公開)
屋根のピラミッド─国会議事堂(昭和11年)(5月22日公開)