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 建築の施工現場でロボット導入が本格化し始めた。技能労働者の不足や高齢化が深刻さを増すなか、現場の生産性を一気に高める切り札として期待されている。かつて盛り上がったロボット開発ムーブメントは、導入したロボットの管理に人の労力が掛かりすぎるなど、生産性向上の目的を果たせぬまま建設市場の縮小とともにしぼんでいった。

 その反省を生かした「真の生産性革命」の実現に向けて、戦力となるのは技能者と一緒に働ける「協調性」や多様な状況で使える「汎用性」を備えたロボットだ。大手建設会社各社の最新ロボットを、動画とともに徹底解剖する。

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