全3667文字
PR

予約調理ができる電気調理鍋が依然として人気

 空気清浄機のように数字には現れていないものの、ステイホーム生活になったことで、最も注目を集めるようになったのが「キッチン家電」カテゴリーではないだろうか。日々の調理の手間を省いてくれる「電気調理鍋」はその筆頭格だ。

 シャープが2015年11月に発売した「ヘルシオ ホットクック」シリーズは、容量違いモデルやAIoT(AI+IoT)搭載モデルなど、毎年新モデルを発売し続けている大ヒットシリーズとなっている。内鍋内の食材を自動的にかき混ぜる「まぜ技ユニット」を搭載したことで、カレールウなどを最初に入れて調理をスタートできるというのが他社にはない特徴で、15時間後までの予約調理ができるというのもヘルシオ ホットクックが切り開いた、新たなライフスタイルの提案だった。

シャープが2020年9月に発売した「ヘルシオ ホットクック KN-HW24F」
シャープが2020年9月に発売した「ヘルシオ ホットクック KN-HW24F」
[画像のクリックで拡大表示]

 予約調理をスタートしたらすぐに腐敗しやすい40℃前後の温度帯を抜けるまで加熱して保温し、予約時刻前に改めて調理をスタートして仕上げるというものだ。これによって調理時間をずらすことができる、つまり「調理のタイムシフト」が可能になったというわけだ。同様の予約調理機能は、後発の象印マホービン「煮込み自慢」やパナソニックの「SR-MP300」、アイリスオーヤマの「KPC-MA4」なども搭載している。

象印マホービンが2017年9月に発売した「煮込み自慢 EL-MB30」
象印マホービンが2017年9月に発売した「煮込み自慢 EL-MB30」
[画像のクリックで拡大表示]
パナソニックが2019年7月に発売した「SR-MP300」
パナソニックが2019年7月に発売した「SR-MP300」
[画像のクリックで拡大表示]
アイリスオーヤマが2020年8月に発売した「KPC-MA4」
アイリスオーヤマが2020年8月に発売した「KPC-MA4」
[画像のクリックで拡大表示]