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バルミューダが生み出した「トースターブーム」もいまだ健在

 バルミューダが2015年に「BALMUDA The Toaster」を発売してから一気に注目が高まったのがトースターだ。もう“枯れた”カテゴリーのように思われたが、スチームを使って外はカリッと中はふんわりとしたトーストを仕上げる同製品によって、トースターの価値が改めて見直されることになった。The Toasterシリーズは新製品も登場し、ヒットを飛ばし続けている。

バルミューダが2020年9月に発売した「BALMUDA The Toaster K-05A」
バルミューダが2020年9月に発売した「BALMUDA The Toaster K-05A」
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 立ち上がりが早くて素早く焼けるアラジンの「グラファイトトースター」なども人気だが、2019年には三菱電機が「ブレッドオーブン TO-ST1」を発売しヒットとなった。実勢価格3万円もする上にトースト1枚しか焼けないのだが、上下にヒーターを搭載して庫内を密閉することで、水分を逃がさずに焼き上げられるというのがほかにはない特徴だった。そのほかにも、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシオ」シリーズの過熱水蒸気エンジンを利用してトーストなどを焼き上げるシャープの「ヘルシオ グリエ」なども人気となっている。

アラジンの「グラファイトトースター」
アラジンの「グラファイトトースター」
三菱電機が2019年4月に発売した「ブレッドオーブン TO-ST1」
三菱電機が2019年4月に発売した「ブレッドオーブン TO-ST1」
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シャープが2019年11月に発売した「ヘルシオ グリエ」
シャープが2019年11月に発売した「ヘルシオ グリエ」
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