
企業のITは経営と連動し、競争戦略に直結するものが増えてきた。IT部門に要求されることもより複雑で高度になり、迅速な対応が求められている。本特集では日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が実施した最新の調査結果をまとめた「企業IT動向調査2018」を基に、2018年度の企業ITをめぐる重要テーマを5回にわたって紹介する。
企業のITは経営と連動し、競争戦略に直結するものが増えてきた。IT部門に要求されることもより複雑で高度になり、迅速な対応が求められている。本特集では日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が実施した最新の調査結果をまとめた「企業IT動向調査2018」を基に、2018年度の企業ITをめぐる重要テーマを5回にわたって紹介する。
JUASの企業IT動向調査2018(5)
日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が2017年に実施した「企業IT動向調査2018」では、情報セキュリティに関する費用や体制、人材の確保状況、セキュリティインシデント(事件・事故)の実態などについて調査した。2017年度、国内企業でのセキュリティ被害は前年度に比べて減少した状況が明らかにな…
JUASの企業IT動向調査2018(4)
日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が実施した「企業IT動向調査2018」では、31種類の新規テクノロジーやフレームワークを示すキーワードを取り上げ、それぞれの導入状況や注目度を調べた。AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)などの導入が一層進んでいることが明らかになった。
JUASの企業IT動向調査2018(3)
日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は「企業IT動向調査2018」において、IT人材に関して調査した。IT人材の増強意欲が高まっており、中でも活発に中途採用している企業が多い状況が浮かび上がった。
JUASの企業IT動向調査2018(2)
デジタル化はバズワードではなく、待ったなし――。そんな現実が浮かび上がった。IoT(インターネット・オブ・シングズ)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、FinTechなどを使ってビジネスの強化や効率化を進める日本企業は着実に増えているようだ。
JUASの企業IT動向調査2018(1)
2017年度のIT予算は、前年よりも増やしている企業が多い。2017年度の「計画」(調査実施年度の計画値で、当該年度のIT予算の実績値に近い数値)を見ると、回答企業の約半数に当たる51.3%が、16年度よりも増加したと回答している。