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 Excelに日付を入力する際、「年」「月」「日」のようにセルを分割することがよくある。下図はその一例だ。ただし、日付が分割されていると、計算に使用するのが難しくなる。

ある作業の開始日と終了日のデータ。日付を「年」「月」「日」に分割した。このデータから日数を計算したい。どうしたらよいか
ある作業の開始日と終了日のデータ。日付を「年」「月」「日」に分割した。このデータから日数を計算したい。どうしたらよいか
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DATE関数でシリアル値に変換

 例えば、上図のように「開始日」と「終了日」の日付が「年」「月」「日」の形式で入力してあるデータから、作業にかかった日数をD4に計算したいとしよう。分割された日付データのままで日数を計算しようとすると、考えただけでも作業が複雑になることが分かるだろう。

 一方、Excelでは日付をシリアル値で管理している。シリアル値の日付は加減に対応しているから、日数なども容易に算出できる。となると、「年」「月」「日」に分割された日付データをシリアル値に変換できれば問題は解決するだろう。

 もちろんExcelにはそうした用途の関数がある。DATE関数がそれだ。こちらの関数は、「年」「月」「日」の3つの引数を持ち、それぞれの引数に「年」「月」「日」の値を指定すると、シリアル値の日付に変換してくれる。

DATE関数 日付/時刻関数

=DATE(年、月、日)

 指定された日付に対するシリアル値を返す。

・年……年を指定する。
・月……月を指定する。
・日……日を指定する。

 では、DATE関数を用いてE列に日付のシリアル値を表示し、これに基づいて日数を計算してみよう。まず、E2を選択して「=DATE(B2,C2,D2)」と入力する。[Enter]キーを押すと「2020/12/8」が返った。

E2に「=DATE(B2,C2,D2)」と入力して[Enter]キーを押すと「2020/12/8」が返った
E2に「=DATE(B2,C2,D2)」と入力して[Enter]キーを押すと「2020/12/8」が返った
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