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 「月水金」とか「火木土」のように、特定の曜日の日付をExcelに繰り返し表示したいことがある。ネットで調べてみると、関数を使ったやたら複雑な方法がヒットする。ここはフィルターを上手に活用し、もっとスマートなやり方で2022年3月の「月水金」を取り出してみたい。

曜日をシリアル値から文字列に設定し直す

 まず、A列に3月1日から31日までのデータを入力した。続いて、曜日が一目で分かるように、次の方法でB列に曜日を表示する。

B2を選んで「=」と入力し、A2をクリックする
B2を選んで「=」と入力し、A2をクリックする
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[Enter]キーを押して「3月1日」と返ったら、B2を選んだ状態で、「ホーム」タブの「数値の書式」の下向き三角から、「その他の表示形式」を選ぶ
[Enter]キーを押して「3月1日」と返ったら、B2を選んだ状態で、「ホーム」タブの「数値の書式」の下向き三角から、「その他の表示形式」を選ぶ
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「ユーザー定義」を選んで「種類」に「aaa」と入力する。これは日付のシリアル値を曜日に変更する呪文だ。「OK」を押す
「ユーザー定義」を選んで「種類」に「aaa」と入力する。これは日付のシリアル値を曜日に変更する呪文だ。「OK」を押す
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B2に「火」が返った
B2に「火」が返った
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 こちらは日付を曜日に変換する便利技なのでぜひとも覚えておきたい。ただ、B2に表示した「火」は、あくまでも日付のシリアル値であり、文字列としての「火」ではない。実は今回の場合、のちに利用する「フィルター」機能との兼ね合いで、文字列の曜日でないとうまく機能しない。そこで、数値を指定した表示形式で文字列に変換するTEXT関数を用いてB2を編集する。

TEXT関数 文字列関数

=TEXT(数値, 表示形式)

指定した表示形式で数値を文字列に変換する。

①数値 表示形式に指定したい数値を指定する。
②表示形式 表示形式を、"m/d/yyyy" や "#,##0.00" など、引用符で囲んだテキスト(文字列)として指定する。
B2の数式を「=TEXT(A2, “aaa”)」と編集する。引数「表示形式」にある引用符囲みの「“aaa”」により、A2の値を曜日にし、文字列に変換する
B2の数式を「=TEXT(A2, “aaa”)」と編集する。引数「表示形式」にある引用符囲みの「“aaa”」により、A2の値を曜日にし、文字列に変換する
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[Enter]キーを押すと「火」と返った。B2の右下隅のハンドルをダブルクリックして、数式をB32までオートフィルしたあと、中央ぞろえにした
[Enter]キーを押すと「火」と返った。B2の右下隅のハンドルをダブルクリックして、数式をB32までオートフィルしたあと、中央ぞろえにした
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