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 Excelで作成した見積書などのファイルを得意先に提出する。その際に、ちょっとした不注意で、とんでもない事故が起こることもある。一例を紹介したい

メモ(コメント)が残ったままでは

 まずは下図の見積書を見てもらいたい。一見、特に問題のない見積書のように見える。しかし、これをそのまま得意先に送ったりすると大変なことになるかもしれない。

一見すると問題のなさそうな見積書に見える。しかし注意すべき箇所がある
一見すると問題のなさそうな見積書に見える。しかし注意すべき箇所がある
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 注目したいのはC12にある赤いマークだ。これは最新バージョンのExcelでは「メモ」、古いバージョンでは「コメント」が挿入されていることを意味している。C12にポインターを合わせてみよう。メモ(コメント)の内容が表示された。

ポインターを合わせて「メモ(コメント)」の内容を表示した。とんでもないことが書いてあれば出入り禁止もあり得る
ポインターを合わせて「メモ(コメント)」の内容を表示した。とんでもないことが書いてあれば出入り禁止もあり得る
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 メモの内容を読むと「標準価格の10%増しで提案してください」とある。部内の連絡用だろうが、このようなコメントを得意先が読んだら、出入り禁止にもなりかねない。したがってメモやコメントはファイル送信前に削除しておくのが鉄則だ。