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 縦棒と折れ線を組み合わせたグラフをよく見かける。これを一般に2軸グラフと呼んでおり、通常は左縦軸に実数、右縦軸にパーセンテージをとるケースが多い。今回はプロっぽく見える2軸グラフをパパッと作成してみたい。

実数とパーセンテージの2種類が定番

 まず、2軸データに適したデータを用意する。例えば「売り上げ」と「前年比」の推移のように、実数とパーセンテージが最もオーソドックスな組み合わせになる。下図はその一例で、ある施設の入場者数と前年比の推移を示した表だ。ここから次の要領で2軸グラフを作成する。

A2:C7を選択して、「挿入」タブから「おすすめグラフ」ボタンをクリックし、最上部にある「集合縦棒」を選ぶ
A2:C7を選択して、「挿入」タブから「おすすめグラフ」ボタンをクリックし、最上部にある「集合縦棒」を選ぶ
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2軸グラフが一発で出来上がる。図ではグラフエリアの高さを調整した
2軸グラフが一発で出来上がる。図ではグラフエリアの高さを調整した
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 このようにあまりにもあっけなく2軸グラフが出来上がってしまった。とはいえ、このままプレゼンには利用できない。細部を見ると調整したい箇所がいくつかある。ここでは、(1)グラフタイトル、(2)軸の最小値、(3)データラベルという手順で、細部を調整していきたい。

 まずはグラフタイトルからだ。今回の元データにはA1に「入場数推移」と入力してある。これをタイトルに利用しよう。

「グラフタイトル」をクリックして、「数式」バーに「=」と入力する。そうしたら、「入場数推移」と入力されているA1をクリックする
「グラフタイトル」をクリックして、「数式」バーに「=」と入力する。そうしたら、「入場数推移」と入力されているA1をクリックする
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[Enter]キーを押すと、「グラフタイトル」に「入場数推移」と入る。手入力するのは時短違反
[Enter]キーを押すと、「グラフタイトル」に「入場数推移」と入る。手入力するのは時短違反
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 次に左縦軸の数値を見ると、最小値が「15,000」になっている。これを「0」から始まるように調整しよう。

縦軸の値をダブルクリックして「軸の書式設定」作業ウィンドウを開く。「軸のオプション」→「軸のオプション」(棒グラフのアイコン)→「軸のオプション」にある「最小値」を「0」に書き換えて[Enter]キーを押す
縦軸の値をダブルクリックして「軸の書式設定」作業ウィンドウを開く。「軸のオプション」→「軸のオプション」(棒グラフのアイコン)→「軸のオプション」にある「最小値」を「0」に書き換えて[Enter]キーを押す
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縦軸を「0」から始まるよう調整できた
縦軸を「0」から始まるよう調整できた
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