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 やらなければならないことがいっぱいあるとき、To Doリストを作成すると頭の中を整理できる。リスト作成方法は人によりけりだと思うが、今回はExcelのテーブル機能を用いたTo Doリストを作成し、生産性向上を目指したい。

To Doリストのベースを作成する

 まず、To Doリストのベースを作成する。今回は、「タスク」「締め切り」「終了日」「満足度」という4つの項目を持つリストにしようと思う。次の手順で項目を作成してテーブルを適用する。

A1:D1に「タスク」「締め切り」「終了日」「満足度」と入力する。A1を選び、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」ボタンを押し、「青、テーブルスタイル(中間)2」を選ぶ
A1:D1に「タスク」「締め切り」「終了日」「満足度」と入力する。A1を選び、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」ボタンを押し、「青、テーブルスタイル(中間)2」を選ぶ
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ダイアログが現れるので、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて「OK」ボタンを押す
ダイアログが現れるので、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて「OK」ボタンを押す
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テーブルが出来上がった。「タスク」の列幅を大きくする
テーブルが出来上がった。「タスク」の列幅を大きくする
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 次にタスク(やらなければならないこと)を入力する。その際、必ずしも時系列で入力する必要はない。思いついたタスクを入力し、その締め切りを打ち込む。あとから「締め切り」を基準にフィルターで並べ替えをすればいいからだ。

A2をクリックし、タスクを入力する。[Tab]キーを押してB2に移動し、締め切りを入力する
A2をクリックし、タスクを入力する。[Tab]キーを押してB2に移動し、締め切りを入力する
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[Enter]キーを押したあとA3に移動し、次のタスクを入力する
[Enter]キーを押したあとA3に移動し、次のタスクを入力する
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[Tab]キーを押してB3に移動する。するとテーブルの範囲が広がった。この要領でタスクと締め切りを次々と入力する
[Tab]キーを押してB3に移動する。するとテーブルの範囲が広がった。この要領でタスクと締め切りを次々と入力する
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 一通りタスクを打ち込めたら、「締め切り」を基準にフィルターで昇順に並べ替えを実行する。これで締め切りの早い順にタスクを並べ替えられる。

タスクを一通り入力できた。そうしたら、「締め切り」の「フィルター」ボタンをクリックして、「昇順」をクリックする
タスクを一通り入力できた。そうしたら、「締め切り」の「フィルター」ボタンをクリックして、「昇順」をクリックする
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「締め切り」の早い日付順にタスクを並べ替えられた。これで作業の優先度が一目瞭然になる
「締め切り」の早い日付順にタスクを並べ替えられた。これで作業の優先度が一目瞭然になる
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