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 Excelでのセル幅の調整は、極めてありふれた、日常的な作業だ。しかし、こんなありふれた作業にこそ、「Excelで時短」の精神が生きるものだ。裏技を紹介したい。

セル幅を同じにするテクニック

 まずは、セル幅調整の基本から。下図のC列「部門」では「マーケティング」や「エンジニアリング」が表からはみ出しているから列幅を広げる。C列とD列の列見出しの間にポインターを置くと、矢印付きの十字型に変わる。この状態でドラッグして列幅を右に広げる。もちろん狭める場合は左側にドラッグする。

列見出しの間にポインターを置く。ポインターが矢印付きの十字型に変わったらドラッグして列幅を調整する
列見出しの間にポインターを置く。ポインターが矢印付きの十字型に変わったらドラッグして列幅を調整する
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 ドラッグする最中、ポインターの右上には、列幅のサイズを示す値が表示される。基本単位はフォントサイズに用いるポイントになっている。1ポイントは約0.35mmに相当する。新規シートでは、8.38ポイントが列幅の初期設定になっており、標準フォントサイズで数字8桁分入力できる。

 次に列幅を同じサイズにしたいケースだ。これもよく遭遇する作業に違いない。例えば、A列~C列を同じ幅にしたい場合、上記の作業をそれぞれの列でやっていては日が暮れる。

 A列の列見出しを選択した後、[Shift]キーを押しながらC列の列見出しをクリックする。これでA列~C列を選択できた。

 そうしたら、A列とB列の間、またはB列とC列の間にポインターを置いて矢印付き十字型にする。その後セル幅を調整すると、3列とも同じ幅にできる。

複数の列見出しを選択したあと列幅を調整すると列幅をそろえられる。1つずつ調整するのは「時短違反」
複数の列見出しを選択したあと列幅を調整すると列幅をそろえられる。1つずつ調整するのは「時短違反」
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