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 Excelに「10:00」などと入力すると、時刻の値として扱える。もちろんこれは計算にも利用できる。例えば出発時間と到着時間があって、ここから所要時間を計算したければ、「10:00」形式で入力した到着時間から出発時間を引けばよい。

時刻を「10:00」形式で入力し、到着時間のB2から出発時間のB1を引いて、B3に所要時間を算出した
時刻を「10:00」形式で入力し、到着時間のB2から出発時間のB1を引いて、B3に所要時間を算出した
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日にちがまたがる所要時間の計算

 では、午後6時、すなわち18時に出発して翌日の午前8時に目的地に着く場合の所要時間について考えてみよう。B1には「18:00」、B2には「8:00」と入力するとエラーが出て計算不能になってしまった。

出発時間を「18:00」、到着時間を「8:00」として所要時間を計算するとエラーが出てしまった。マイナス午前10時など現実にはあり得ないからだ
出発時間を「18:00」、到着時間を「8:00」として所要時間を計算するとエラーが出てしまった。マイナス午前10時など現実にはあり得ないからだ
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 対策はいくつか考えられるが、その1つとして日付付きで時刻を入力する方法がある。いま入力した「18:00」を「2021/6/1 18:00」、「8:00」をその翌日の「2021/6/2 8:00」と入力し直してみよう。日付と時刻は必ず半角スペースを空けること。「表示形式」で示すと「yyyy/m/d h:mm」となる。これは日付と時刻を一緒に表示する形式だ。結果、所要時間には「14:00」が返った。

日付付きで計算すると所要時間を正常に計算できた。18時発、翌日午前8時着の所要時間は14時間になる。なお、「2021/6/1 18:00」などと入力した後「表示形式」を「h:mm」にすると、年月日部分を非表示にできる
日付付きで計算すると所要時間を正常に計算できた。18時発、翌日午前8時着の所要時間は14時間になる。なお、「2021/6/1 18:00」などと入力した後「表示形式」を「h:mm」にすると、年月日部分を非表示にできる
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