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 COUNTIF関数は、指定した条件に合致する値の個数を計算する。例えば、名簿に性別欄があって、女性だけの人数を数えたい場合、COUNTIF関数を使えばお手のもので計算できる。

COUNTIF関数 統計関数

=COUNTIF(範囲、検索条件)

 検索条件に一致する値の個数を返す。

①範囲 計算対象にする範囲を指定する。
②検索条件 数値や文字列、数式を指定する。文字列や数式は「"(ダブルクォーテーション)」で囲むこと。
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「検索条件」に比較演算子を設定

 COUNTIF関数の引数は「範囲」と「検索条件」の2種類からなる。今回注目したいのは後者の「検索条件」についてだ。ここには比較演算子を設定できる。比較演算子には「>=」(以上)、「>」(より大きい)、「<=」(以下)、「<」(未満)などがある。「=」(等しい)も比較演算子の1つになる。

 下図ではC11に「=COUNTIF (C2:C9,"<20")」と設定して、20歳未満の人数を計算した。引数の「範囲」は「C2:C9」で、名簿の「年齢」の範囲を設定している。また、「検索条件」は「"(ダブルクォーテーション)」でくくって数式を指定する。「20歳未満」の場合は「"<20"」とする。結果、「3」人が返った。

「20歳未満」の人数を計算した。「検索条件」は「“<20”」のように「“(ダブルクォーテーション)」でくくる
「20歳未満」の人数を計算した。「検索条件」は「“<20”」のように「“(ダブルクォーテーション)」でくくる
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 続いてC12には「30歳以上」の人数を計算してみる。数式は「=COUNTIF(C2:C9,">=30")」となる。「30歳以上」だから、人数には30歳の「篠崎剛志」さんも含まれて「4」人となった。仮に数式を「=COUNTIF(C2:C9,">30")」とすると、「検索条件」は「30歳より上」となるため、「篠崎剛志」さんは該当せず、結果「3」人が返る。

「30歳以上」の人数を計算した。数式は「=COUNTIF(C2:C9,“>=30”)」となる
「30歳以上」の人数を計算した。数式は「=COUNTIF(C2:C9,“>=30”)」となる
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「30歳より上」の人数を計算した。数式は「=COUNTIF(C2:C9,“>30”)」となる。「=」が1文字なくなっただけで結果が変わった
「30歳より上」の人数を計算した。数式は「=COUNTIF(C2:C9,“>30”)」となる。「=」が1文字なくなっただけで結果が変わった
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