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 マイナスの値を赤字にしたい場合、「ホーム」タブの「数値」グループを用いるのが基本中の基本だ。ただし、マイナス値をより強烈に表示したい場合、条件に応じて書式を変える「条件付き書式」を使う方法もある。

「条件付き書式」を用いた赤字の設定

 下図はマイナスの値を「▲」付きで表示したものだ。ここでは、これらマイナスの値を「条件付き書式」で強調表示にする。

「ホーム」タブの「条件付き書式」にある「セルの強調表示ルール」から「指定の値より小さい」を選ぶ
「ホーム」タブの「条件付き書式」にある「セルの強調表示ルール」から「指定の値より小さい」を選ぶ
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 まず、赤字にしたい範囲を選択して「ホーム」タブの「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」とたどり「指定の値より小さい」を選ぶ。ダイアログが開いたら「次の値より小さいセルを書式設定」のテキストボックスに「0」と入力する。「0より小さい」だからマイナスというわけだ。

 すると、「▲ 55」などのマイナス値は、セルの背景がピンク、文字が赤字で強調された。背景に色を付けず、文字だけ赤字にしたければ、「書式」の「▼」ボタンをクリックして「赤の文字」を選べばよい。

「次の値より小さいセルを書式設定」に「0」と入力する。マイナスの値が、背景はピンク、文字は赤字で強調された。「書式」の「▼」ボタンから「赤の文字」を選ぶと、背景は白のままで文字だけ赤字にできる
「次の値より小さいセルを書式設定」に「0」と入力する。マイナスの値が、背景はピンク、文字は赤字で強調された。「書式」の「▼」ボタンから「赤の文字」を選ぶと、背景は白のままで文字だけ赤字にできる
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 このように「条件付き書式」は、文字色のみならずセルの塗り、さらにはフォント、枠線も調整できるようになっていて、強調表示の自在度は断然高い。