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 古いバージョンのExcelでは、セルに吹き出し状のコメントを挿入できた。最新のバージョンでは、旧来のコメントは「メモ」と呼ばれるようになり、コメント機能の仕様が刷新されている。この新型コメント機能が結構便利なのだ。

コメントをやり取りする

 新たなコメント機能では、複数の利用者によるシート閲覧を前提に、スレッド形式でコメントを付け加えられるようになっている。どこかチャットのような仕様だ。

 コメントを入れたいセルを選んで、「校閲」タブから「新しいコメント」を選ぶ。すると、セルの右横にコメントの画面が現れて、メッセージを入力できるようになる。入力したら「投稿」ボタンをクリックする。これでシートにコメントを付けられた。コメントのあるセルには、右肩に色が付く。

コメント画面を開いて、テキストボックスにコメントを入力する。「投稿」ボタンを押すと、シートにコメントを付けられる。投稿した日時も表示される
コメント画面を開いて、テキストボックスにコメントを入力する。「投稿」ボタンを押すと、シートにコメントを付けられる。投稿した日時も表示される
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 Microsoft 365サブスクリプションに入っていて、共有編集をオンにしていて、ファイルを同時に開いていれば、コメントがリアルタイムで相手に届く。まさにチャットができるわけだ。サブスクリプションに入っていない場合、リアルタイムのチャットはできないものの、時間差でのチャット気分ならば味わえる。

 例えば別の利用者がこのシートをiPadのExcelで開いたとする。右肩に色の付いたセルを選択すると、吹き出しマークが現れる。これをクリックすると、画面右側にコメントが表示される。「返信」とあるテキストボックスにメッセージを入力して投稿すると、コメントがスレッドで表示される。作業の進捗などが管理できて、従来のコメントよりも断然便利だ。

コメントを表示して返信する。コメントはスレッドで管理できる。従来のコメント機能よりも断然便利だ。画面はiPadのExcel
コメントを表示して返信する。コメントはスレッドで管理できる。従来のコメント機能よりも断然便利だ。画面はiPadのExcel
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