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問題は「連続データ」なのか?

 まずは下図を見てもらいたい。Excelで作った簡単なスケジュール管理表だ。このようなカレンダー形式の表は誰もが作るはずだ。ただし、「Excelで時短」を前提にした場合、このようなスケジュール管理表には工夫が必要になる。

A2に「8/1」と入力したあと、A2のフィルハンドルをA32までドラッグした。これで「8月1日」から「8月31日」までの連続データを作れる
A2に「8/1」と入力したあと、A2のフィルハンドルをA32までドラッグした。これで「8月1日」から「8月31日」までの連続データを作れる
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 その前に、どのような手順でこのスケジュール管理表を作ったのかを説明しておきたい。まずA2に「8/1」と入力して[Enter]キーを押す。A2には「8月1日」が返る。数式バーを見てみると「2019/8/1」になっている。

 このようにExcelでは、単純に「8/1」のように日付形式で入力すると、入力した時点の年の日付だとExcelが自動的に判断して「2019/」を付け加える仕様になっている。このA2をA32までオートフィルすると、Excelは「連続データ」だと判断して、「8月31日」までの連続した日付を振ってくれる。

 では、「Excelで時短」を考えた場合、この手順のどこに問題があるのか。ここでは、同様のスケジュール管理表を、9月分や10月分も作成する場合を考えてもらいたい。ブックやシートを丸ごと複製したあと、上記で見た同様の手順で日付を書き換えることになるだろう。これはちょっと面倒だ。

 このように使い回しを前提とするならば、「連続データ」の利用はあまりお勧めできない。2日目の日付に一工夫して、簡単に使い回しできるスケジュール管理表に改善してみよう。

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