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 ドーナツグラフとは、中央に穴が空いている円グラフを指す。この「穴」部分に合計などを表示したいが、Excelはそのための専用機能を特に持たない。以下の方法でより実用的なドーナツグラフにしよう。

ドーナツの「穴」のサイズを調整

 まず、下のドーナツグラフを見てもらいたい。こちらは、A1:B5を選択したあと、「挿入」タブの「円またはドーナツグラフの挿入」からドーナツを選び、「グラフツール デザイン」の「クイックレイアウト」で「レイアウト1」を選んだ。そのあとグラフエリアが正方形になるよう調整してドーナツグラフのサイズを大きくし、最後にデータラベルのフォントを「12」ポイントにしたものだ。

「クイックレイアウト」の「レイアウト1」を用いたドーナツグラフ。グラフエリアが正方形になるようにし、データラベルのフォントサイズも調整した
「クイックレイアウト」の「レイアウト1」を用いたドーナツグラフ。グラフエリアが正方形になるようにし、データラベルのフォントサイズも調整した
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 ご覧のように中央が空白になっている。これが先に記した「穴」に相当する。「穴」のサイズは自在に調整できる。いずれかのデータ系列(ドーナツ部分)をダブルクリックして、「データ系列の書式設定」作業ウィンドウを開く。「系列のオプション」を選択し、「ドーナツの穴の大きさ」を調整する。デフォルトはちょっと大きめだと思うので、ここでは「40%」にした。

「データ系列の書式設定」作業ウィンドウの「系列のオプション」を選択し、「ドーナツの穴の大きさ」を「40%」に調整する
「データ系列の書式設定」作業ウィンドウの「系列のオプション」を選択し、「ドーナツの穴の大きさ」を「40%」に調整する
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 この「穴」の部分に、今回は年間売上高であるB6の「¥26,400」を表示したい。ただ、冒頭でも述べたように、Excelのドーナツグラフの「穴」部分に合計やテキストを表示するには工夫が必要だ。ここでは「挿入」タブの「テキストボックス」を利用することにしたい。

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