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「フィルター」ボタンを活用する

 表をテーブルにすると見出し行に「▼」のボタンが付く。これを「フィルター」ボタンと呼ぶ。このボタンで並べ替えとフィルターの設定を行える。

 ここでは「価格」の「▼」を押してみよう。メニューの上部が並べ替えのメニュー、それ以外がフィルターのメニューになっている。「降順」を選ぶと「価格」を基準に、価格の高いものから順に並べ替えが実行される。

「フィルター」ボタンで並べ替えを実行する
「フィルター」ボタンで並べ替えを実行する
並べ替えを実行した。並べ替えても縞模様はくずれない。通常の表だと縞模様はめちゃくちゃになる
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 その際に注目すべきなのが、データを並べ替えたあとも縞模様のスタイルが維持されている点だ。通常の方法で縞模様に書式設定した表では、縞模様がめちゃくちゃになってしまうが、テーブル機能だとスタイルを維持できる。

 これは行を挿入した場合でも同様だ。例えば3行目の行ラベルを右クリックして、メニューから「挿入」を選んでみる。新たな行が追加されるものの縞模様は維持され、乱れることはない。このスタイルの維持もテーブルを利用する大きなメリットの一つといえるのだ。

フィルタリングで集計結果を変える

 次に「フィルター」ボタンのフィルター機能を試してみよう。今度は「購入日」の「▼」をクリックしてメニューの下部を見ると、「2018年」と「2017年」にチェックが入っている。

 ここでは「2017年」のチェックをはずして「OK」を押してみよう。するとテーブルは、2018年に購入した項目のみの表示となる。つまり目当てのデータのみ表示するフィルタリングを実行できるわけだ。

 その際、「集計」は、フィルター後の内容に応じて計算結果が変わる。今回の例だと、2018年に購入した金額の合計を算出できる。このように、フィルター結果に応じた集計結果を得られる点も、テーブル機能が持つ大きな特長の1つなのである。

フィルタリングを実行する
フィルタリングを実行する
必要な項目のみを表示するのがフィルター機能だ。フィルター後の内容に応じて集計の内容も変わる
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ナカノアキラ
プランニング・ファクトリーサイコ
1962年、滋賀県生まれ。歴史、経済経営、情報の3分野で執筆する。主な著書に『超一流のアイデア力』(日経BP社)、『IT全史──情報技術の250年を読む』『幻の五大美術館と明治の実業家たち』(祥伝社)、『流出した日本美術の至宝』『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』『裸はいつから恥ずかしくなったか──「裸体」の日本近代史』(筑摩書房)、『超図解「21世紀の哲学」がわかる本』(学研プラス)などがある。オフィシャル・サイトはhttp://www.pcatwork.com