Excelを使っていて、同じブックにある別のシートを参照しながら作業したいことがよくある。しかし、何度もシートを往復するのは時間の無駄だしストレスもたまる。ならば「新しいウィンドウを開く」と「整列」を利用して、快適に仕事をしよう。
新しいウィンドウに現在のシートを表示する
「表示」タブに「新しいウィンドウを開く」ボタンがある。このボタンは文字通り新しいウィンドウを開いて、現在表示しているExcelのシートを新しいウィンドウで表示する機能だ。
ただ、「新しいウィンドウを開く」ボタンをクリックしても、いままで開いていた同じシートの上に、新しいウィンドウが重なって表示されるから、一体何が起こったのかわからないかもしれない。
本当に2つのウィンドウが開いているのか、「表示」タブの「ウィンドウの切り替え」ボタンで確認しよう。このボタンをクリックすると、「1 EJ65.xlsx-1」「2 EJ65.xlsx-2」のように、2種類のウィンドウがあることがわかる。「2 EJ65.xlsx-2」にチェックが入っているから、現在は2番目のウィンドウが開いていることがわかる。もちろん1番目のウィンドウを開きたければ、メニューから「1 EJ65.xlsx-1」を選べばよい。