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 Excelのテーブルが持つ機能に「フィルター」がある。これは指定したデータ項目だけ非表示・再表示する機能だ。テーブルでない一般的な表では、右クリックによる「非表示」「再表示」を用いる。「フィルター」はこれらを代替するものだ。

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 さらにこの「フィルター」機能をボタンのクリック一発で利用できるようにしたものが「スライサー」だ。ということで今回は、テーブルにおける非表示・再表示の時短ワザについて紹介する。

フィルターの作業を簡便化

 まず、作成済みの表内のセルを選び、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」ボタンを選んで、好みのデザインのテーブルを作成する。表見出しに自動的に「フィルター」ボタンが付くので、次の要領でデータを絞り込む。

表にテーブルを適用すると表見出しに「フィルター」ボタンが付く
表にテーブルを適用すると表見出しに「フィルター」ボタンが付く
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ボタンをクリックすると利用できる各種機能が一覧になる
ボタンをクリックすると利用できる各種機能が一覧になる
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チェックを外すと、その部分の項目が非表示になる。再度チェックすれば元に戻る
チェックを外すと、その部分の項目が非表示になる。再度チェックすれば元に戻る
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 このように「フィルター」の場合、「フィルター」ボタンを押した後、チェックをオン・オフにして表示・非表示を指定する。実はこの作業をより簡単化したものが「スライサー」にほかならない。

テーブルのいずれかのセルを選択している状態で、「テーブルデザイン」タブから「スライサーの挿入」ボタンを押す。ダイアログが現れるので、ここでは「年」にチェックを入れて「OK」ボタンを押す
テーブルのいずれかのセルを選択している状態で、「テーブルデザイン」タブから「スライサーの挿入」ボタンを押す。ダイアログが現れるので、ここでは「年」にチェックを入れて「OK」ボタンを押す
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スライサーが現れた
スライサーが現れた
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ボタンをクリックするとそれ以外の項目が非表示になる
ボタンをクリックするとそれ以外の項目が非表示になる
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また、「複数選択」ボタンをクリックすると、複数の項目を表示できる
また、「複数選択」ボタンをクリックすると、複数の項目を表示できる
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 このように、「スライサー」を使用すると、項目の表示・非表示を手早く実行できる。また、これにグラフと組み合わせるとさらに効果が高まる。