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 Excelの検索機能は、条件に合致する値を持つセルを見つけ出す機能だ。また置換は、見つけた値を別の値に置き換える機能だ。さらにワイルドカードを利用すると検索と置換の使い勝手が広がる。下図を例に実行してみたい。

「No」と「名前」からなるシンプルな名簿。A列の「No」を対象に検索と置換を実行する
「No」と「名前」からなるシンプルな名簿。A列の「No」を対象に検索と置換を実行する
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検索の基本中の基本

 ここではまず「No」に「B」を持つセルを検索してみる。「ホーム」タブの「検索と選択」ボタンをから「検索」を選んで「検索と置換」ダイアログを開き、「検索する文字列」に「B」と入力する。ツールバーにある検索ボックスに「B」と入力して「ドキュメント内を検索」を選んでも、「B」が入力された状態で同ダイアログが開く。

 では、「すべて検索」ボタンを押してみよう。ダイアログの下部に「B」を持つセルが一覧になる。一覧から特定の値をクリックすると、対応するセルを選択できる。

「B」を持つセルを検索
「B」を持つセルを検索
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検索結果が一覧で表示される。例ではいずれも頭に「B」があるセルがヒットしたが、「12B3」のようなセルでもヒットする
検索結果が一覧で表示される。例ではいずれも頭に「B」があるセルがヒットしたが、「12B3」のようなセルでもヒットする
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 「すべて検索」ボタンの横に「次を検索」ボタンがある。これを何度もクリックすると、ヒットしたセルが順番に選択状態になる。今説明したのは最もシンプルな検索の例だ。

 次は置換を活用する。置換を用いて「A」のあとに「-(ハイフン)」を付けて「A-71」などとしてみよう。先のダイアログで「置換」タブをクリックする。「検索する文字列」には「A」と入力し、「置換後の文字列」は「A-」と入力する。「すべて置換」を実行すると、「A」が「A-」に置き換わった。

 「B」についても同様の作業を行うと、すべてハイフン付きの「No」に置き換えられる。これを手作業でやっていたら、時短どころではない。

置換を活用してハイフンを付ける
置換を活用してハイフンを付ける
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AがすべてA-で始まるデータに置換された。いちいち手作業でハイフンを付けるのは時短違反も甚だしい
AがすべてA-で始まるデータに置換された。いちいち手作業でハイフンを付けるのは時短違反も甚だしい
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