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あまり知られていないセル結合なしのワザも

 「セルを結合して中央揃え」は、美しいレイアウトを作るのに重宝する。しかし、あまりに多用するとコピー&ペーストや集計機能に支障を来す場合がある。そこでセル結合を使わずに、テキストを文書の中央に配置する方法も覚えておこう。

 まず、結合したセルを選択して「セルを結合して中央揃え」ボタンを再度クリックする。これでセルが元の状態に戻った。もともとC1に入力してあった「御見積書」が、今はA1に入力されている。この状態でA1:E1を選択し、「ホーム」タブの「配置」グループにある「→」マークをクリックする。

A1に「御見積書」が入力されている状態でA1:E1を選択し、「配置」グループの「→」マークをクリックして「セルの書式設定」を起動する
A1に「御見積書」が入力されている状態でA1:E1を選択し、「配置」グループの「→」マークをクリックして「セルの書式設定」を起動する
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 すると「セルの書式設定」ダイアログが現れる。「配置」タブが選ばれていることを確認し、「横位置」から、「選択範囲内で中央」を選ぶ。「OK」ボタンを押すと、「御見積書」を文書の中央に配置できた。セルは結合されておらず、B1やC1も選択できる。「セルを結合して中央揃え」と合わせて覚えておきたいワザだ。

「配置」タブの「横位置」から「選択範囲内で中央」を選ぶ
「配置」タブの「横位置」から「選択範囲内で中央」を選ぶ
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セル結合なしでテキストを文書の中央に配置できた。覚えておきたいワザなのだ
セル結合なしでテキストを文書の中央に配置できた。覚えておきたいワザなのだ
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ナカノアキラ
プランニング・ファクトリーサイコ
1962年、滋賀県生まれ。歴史、経済経営、情報の3分野で執筆する。主な著書に『超一流のアイデア力』(日経BP)、『IT全史──情報技術の250年を読む』『幻の五大美術館と明治の実業家たち』(祥伝社)、『流出した日本美術の至宝』『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』『裸はいつから恥ずかしくなったか──「裸体」の日本近代史』(筑摩書房)、『超図解 世界最強4大企業GAFA「強さの秘密」が1時間でわかる本』(学研プラス)などがある。オフィシャルサイトはhttp://www.pcatwork.com