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 Excelで請求書や見積書を作成する場合、タイトルに当たる「請求書」や「見積書」は、一般的に文書の上部中央にレイアウトするものだ。どのような方法でレイアウトするのがベターなのか。

中央にそろえるレイアウトの基本

 まずは下図を見てもらいたい。一見、どこにでもある見積書なのだが、注目したいのは「御見積書」のタイトル部分だ。実はこの文書、タイトルを入力するC列が文書の中央にくるよう、A列からE列の幅を微妙に調整して作成した。いわば隠れた努力の賜物(たまもの)なのだ。

「御見積書」をタイトルにした文書を作成した。列幅を手動で調整し、C列が文書の中央にくるようにした。しかし文書の中央からやや右にずれているように見える。実際に測ってみると、やはり右側の幅が短かった
「御見積書」をタイトルにした文書を作成した。列幅を手動で調整し、C列が文書の中央にくるようにした。しかし文書の中央からやや右にずれているように見える。実際に測ってみると、やはり右側の幅が短かった
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 とはいえ、手作業で中央にそろえるのは労多くして、微妙にどちらかに偏っている、ということになりかねない。実際、例に挙げた見積書も「御見積書」が、文書の中央からやや右にずれているように見える。測ってみると実際にずれていた。

 このような手間なのになかなかうまくいかないワザを用いず、タイトルをビシッと中央でそろえるワザがある。まずは「セルを結合して中央揃え」の活用だ。

 先の例で、A1から文書の右端にあたるE1までを選択する。そうしたら、「ホーム」タブの「セルを結合して中央揃え」ボタンを押す。これでA1からE1までが1つのセルになり、「御見積書」をその中央にレイアウトできた。先の文書と比較すると、タイトルがやはり右にずれていたことが分かる。

文書の幅に相当するA1:E1を1つのセルにしてしまい、その中央に「御見積書」を配置した。これで微妙なずれも解消できる
文書の幅に相当するA1:E1を1つのセルにしてしまい、その中央に「御見積書」を配置した。これで微妙なずれも解消できる
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