全861文字
PR

 Excelで表を作るときに、単位を付けたいことがある。その一例が下図で、各店舗に寄せられたクレームの件数を一覧にした表だ。しかしよく見ると、「クレーム数」の単位である「件」がB列ではなくC列に入力されている。このような、数値の単位を別セルに入力した表をよく見かける。

単位「件」を別セルに入力した表。「クレーム数」という項目のB列に直接「13件」「24件」などと入力すると、数値ではなく文字列として扱われてしまう
単位「件」を別セルに入力した表。「クレーム数」という項目のB列に直接「13件」「24件」などと入力すると、数値ではなく文字列として扱われてしまう
[画像のクリックで拡大表示]

「数値の表示形式」を調整する

 確かにB列に直接「13件」などと入力すると、この値は数値ではなく文字列として扱われる。そのため集計やグラフに利用できない。だからこの表では単位を別セルに入力しているわけだ。

 しかし「数値の表示形式」を利用すると、B列に数値の単位を自動的に表示できる。わざわざ別セルに単位を入力する必要はない。やり方も非常に簡単だ。

 まず、単位が入力してあるC列を削除し、B2:B5を選択する。次に「ホーム」タブの「数値」グループの右下にある「→」をクリックして「セルの書式設定」ダイアログを開く。

 続いて「分類」から「ユーザー定義」を選び、「種類」から「0」をクリックする。さらに、「種類」に「0」と入ったら、その後にカーソルを置いて、「件」と入力する。「OK」ボタンを押すと、クレーム数に「13件」などと単位を付けられた。

「セルの書式設定」で「ユーザー定義」を選び、「0件」とする。カンマを入れたいときは「#,##0」を選び末尾に「件」を入力する
「セルの書式設定」で「ユーザー定義」を選び、「0件」とする。カンマを入れたいときは「#,##0」を選び末尾に「件」を入力する
[画像のクリックで拡大表示]
「OK」ボタンを押すと「13件」などと単位を表示できた
「OK」ボタンを押すと「13件」などと単位を表示できた
[画像のクリックで拡大表示]