見栄えは一緒ながら、中身が異なるグラフを作りたいことがよくある。例えば、アンケート結果のグラフを、同じデザインで実施年ごとに作りたい、といったケースだ。今回は、その際に活用できる時短ワザを紹介したい。

 最初に、ベースとなるグラフを作っていこう。以下のアンケート結果のグラフでは、ちょっと凝った「3-D円」を選択した。しかし、出来上がったグラフにはデータラベルがないため、支持率や不支持率が分からない。これではグラフ要素の鉄則に違反する。

 グラフの右横にある「グラフ要素」ボタンをクリックして、「データラベル」にチェックを入れる。さらに、「データラベル」の右横に現れた三角マークをクリックして「外側」を選び、今回はデータラベルをパイの外側に表示した。

3-Dの円グラフを作る
3-Dの円グラフを作る
3-Dの円グラフを選んだ。データラベルがなかったので追加した。さらにデータラベルをパイの外側に表示した
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ちょっとした調整で見やすいグラフに

 グラフ要素はそろったものの見栄えには不満が残る。グラフエリアに対して円グラフが小さいし、データラベルや凡例の文字サイズも小さくて見にくい。

 円グラフのサイズを大きくするには、グラフエリアの領域を下側に広げればよい。グラフを選択すると、グラフエリアの四隅と各辺中央にハンドルが現れる。下辺中央のハンドルを下側にドラッグして高さを高くする。その際に[Alt]キーを押しながらドラッグすると、セルのグリッドに、グラフエリアの下辺を密着できる。同時に円グラフのサイズを拡大できた。

円グラフのサイズを調整する
円グラフのサイズを調整する
グラフエリアの範囲を下側に拡大して高さを高くした。これにより円グラフのサイズも大きくなった
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