全1085文字

 日付の値を持つデータをExcelのグラフにすると、不思議な現象が発生することがある。その一例を紹介しよう。

元表にない日付がグラフに表示?

 下図は日付ごとの参加数を折れ線グラフで表したものだ。一見すると正常なグラフのように見える。しかし、よく見ると奇妙な現象に気がつく。

「日付」と「参加数」からなるデータを折れ線グラフにした。一見まともなグラフだが、よく見ると「日付」にない日付までグラフに表示されている
「日付」と「参加数」からなるデータを折れ線グラフにした。一見まともなグラフだが、よく見ると「日付」にない日付までグラフに表示されている
[画像のクリックで拡大表示]

 どこが奇妙なのかわかるだろうか。グラフの基にした「日付」の表データを見ると「12月1日」をスタートに、次が「12月3日」「12月5日」のように飛び飛びの値になっている。

 ところがグラフを見ると、表にはない「12月2日」や「12月4日」も表示されている。その日付の折れ線グラフを見るとデータポイントはなく、「12月1日」と「12月3日」、「12月3日」と「12月5日」がダイレクトに結ばれている。

 では、これを元表の日付通りに修正するにはどうすべきか。やり方はとっても簡単だ。まず、横軸をダブルクリックして「軸の書式設定」作業ウィンドウを開く。次に「軸のオプション」の「軸のオプション」を選んで、「軸のオプション」を展開する。すると、その一番上に「軸の種類」という項目がある。

 現在は「データを基準に自動的に選択する」が選ばれている。これを「テキスト軸」に変更してみよう。するとデータ通りの日付に修正できた。

横軸の「軸の書式設定」で、「軸の種類」を「テキスト軸」に設定した。たったこれだけの設定で、データ通りの日付に修正できた
横軸の「軸の書式設定」で、「軸の種類」を「テキスト軸」に設定した。たったこれだけの設定で、データ通りの日付に修正できた
[画像のクリックで拡大表示]