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高解像度表示も一長一短、見やすい表示に変更しよう

 Windows 10では、高解像度パネルを利用して文字やアイコンを美しく表示する機能が強化された。また、そうした機能を積極的に活かすためにも、最適な設定を自動で適用するようになっている。ただし、その最適な設定がすべての人に当てはまるわけではない。自分にとって使いやすい環境に変更していこう。

 まずはデスクトップの右クリックメニューにある「ディスプレイ設定」をクリックし、ディスプレイの設定機能を呼び出す。ここでは、PCに接続しているディスプレイの解像度や、アイコンとテキストのサイズを決める表示スケーリング、そして表示の向きなどを変更できる。

 「解像度」は、ディスプレイに表示するデスクトップの解像度を示す。液晶ディスプレイに表示されるデスクトップの情報量は、この解像度の設定で決まる。標準では、液晶ディスプレイがサポートする解像度と同じものが(推奨)として自動で設定されているはずだ。

 ただ、高解像度表示に対応していない古いアプリをよく使う場合は、わざと解像度を下げ、後述する表示スケールを「100%」にしよう。すると、ボタンやアイコンの解像度が低いPCと同じサイズで表示されるので、使いやすくなる。解像度は、「解像度」のボックスをクリックして表示されるプルダウンメニューから変更できる。

「解像度」の設定項目は、「ディスプレイ設定」画面にある
「解像度」の設定項目は、「ディスプレイ設定」画面にある
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 表示スケールは、アイコンや文字の表示サイズのこと。標準の表示サイズである100%を基準に、25%刻みで表示サイズを大きくできる。100%以上に設定すると、より多くのドットを使って文字やアイコンを表示するため、文字のはねや払いなどがなめらかで美しく表示される。

 Windows 10では、画面サイズや解像度によってこのスケールが自動設定されるようになっている。筆者が所有するフルHD解像度をサポートする13型パネルのノートPCで確認したところ、150%が推奨だった。個人的にはこれだと多少大きめで、一つ下の125%がちょうどよいと感じる。

 逆に3840×2180ドットの解像度をサポートする27~28型の4K対応液晶ディスプレイでは、推奨の150%だとアイコンなどが小さく表示されて見にくい。175%の設定にすると、24型フルHDの液晶ディスプレイに近いサイズでアイコンなどが表示された。

スケーリングは「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」のボックスをクリックして表示されるプルダウンメニューから変更できる
スケーリングは「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」のボックスをクリックして表示されるプルダウンメニューから変更できる
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