前回は、EVはどの国で走行するかによって、ライフサイクル全体でのCO2排出量が大きく異なることを紹介した。これから分かるのは、EVの比率を増やせば環境問題は解決するといったような、単純な議論ではないということだ。自動運転技術にも同様のことがいえる。現在完成車メーカー各社が開発を競っている自動運転技術は、2030年以降には“当たり前”の「汎用技術」になる可能性がある。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
渾身の記事を直接お届け、2月24日に新サービス「フカメル」開始
9つの世界初を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ2」を深掘りする。裏側には、未踏に挑んだ10人のスペシャリストがいた。とっておきの10の物語を通して、「チームはやぶさ2」が奇跡を成し遂げた理由に迫る。