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 モリさんの経験からすると、1次面接で直接面談したあとに、2次、最終面接をオンラインで実施するのは問題ないとのこと。ただいきなり最初からオンライン面接だと、応募者が慣れていない場合、その人の良さが十分に伝わりにくいことがあると言います。

 しかし今は、1次面接からオンラインで実施されることが増えています。それに対する準備と慣れが応募者には必要になるとモリさんは指摘します。

人材会社によってもリテラシーに差がある

 今回は、オンラインで採用面接を受ける際の環境について、どんな注意点があるかを考えてみましょう。

 人材エージェントを通じての応募であれば、エージェントの会議室でオンライン会議システムを通して行うことが多いでしょう。面接に適した静かな環境、インフラなどが用意されており、安心して面接に臨めるでしょう。

 ただし、人材エージェントによっても、ITリテラシーのレベルにはばらつきがあります。怪しい場合は、事前に確認することをお勧めします。面談時間よりも30分くらい早めに到着して、システムの使い方を一通り確認し、カメラ経由で身だしなみチェックをされたほうがよいでしょう。

 カメラの解像度が粗い場合は気にしなくてもよいのではと思いがちですが、ディスプレー全体に顔が映る場合は、髪形や服装のささいな乱れが気になることがあります。顔だけでなく胸元も映りますから、チェックが必要です。手元のPCにWebカメラが付いていれば、自分の顔を撮影して15インチのディスプレーに映し出してみてください。それが、あなたの面接官へのイメージです。

面接を邪魔しそうなものはできるだけ排除

 自宅でオンライン面接する場合には、さらに準備と注意が必要です。リモートワークでも注意は必要ですが、社内でのWebミーティングであればともかく、自分のキャリアを懸けた面接での失敗は取り返しがつきません。

 まず、面接の邪魔になりそうなものは事前にできる限り排除しておきましょう。ただでさえ緊張する採用面接なのに、慣れないオンライン環境ではさらに不安が増します。できるだけの対策をして安心して本番を迎えましょう。