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 新型コロナウイルスの感染が拡大しています。毎日、ネガティブな情報がメディアを通して入ってきます。転職を考えている人は、現職や、転職先として志望していた業界・会社がどうなるか予測が立たずに困っているかもしれません。

 こんなときは、いったん深く考えるのをやめるのも1つの手です。転職活動の箸休めという言い方が適切かは分かりませんが、「こんなときだからこそ取り組めること」を3つ提案してみたいと思います。感染予防の目的でリモートワークをしている人は、リモートワークによって減った通勤時間を充ててみてはいかがでしょう。

未来年表で長期的な視野を持つ

 最初のお勧めは、未来年表を眺めることです。筆者は現状に行き詰まったとき、未来年表を見ながら明るい妄想をすることにしています。

 未来年表とは、未来予測に関する記事やリポートなどを基に、いつどんなことが起こりそうかといった情報を年表形式に整理したものです。ネットを検索すれば、コンサルティング会社や調査会社、メディアなどが公開している未来年表がすぐに見つかります。

 未来年表には10年、20年、30年後といった将来に起こり得る出来事が並んでいます。経済だけでなく、国・地域別の状況や、政治、自然環境なども記されています。これらを信じるかどうかはともかく、今後さまざまな出来事が自分の生き方や働き方に影響を与えるだろうことがイメージできます。

 例えば「行政から受けられるサービスが減る」といった未来が予測される場合。長期的に将来を見据えて、どこでどのように暮らすべきかを考えるきっかけになるでしょう。今後のキャリア形成や仕事の選択に影響してくるのではないでしょうか。

オンライン講座でビジネスリテラシーを高める

 2つ目はオンライン学習です。テレワークが一気に普及した影響で、社員研修も集合型からオンラインへのシフトが加速しているようです。従来は集合・セミナー形式で実施されていた講座が、オンラインで提供されていることもあります。無償期間を設けて開講している教育機関も多いようです。

 社会人向けでは、例えばマネジメントやリーダーシップなどの「BBT大学」が無償講座を提供しています。グロービス経営大学院大学は、体験クラスをオンラインで受講できるようにしています。