全1339文字
PR

 新型コロナウイルス感染拡大は、人材エージェントの活動にも大きな影響を与えています。リモートワークを進めていることに加えて、オフィスを閉鎖している企業も出ています。通常業務を停止して、社員を自宅待機させているケースもあるようです。

 こうした状況下では、転職希望者も通常通りの対応は受けられないと考えた方がよいでしょう。ネットでエントリーすればすぐに人材エージェントの担当者から連絡が来て、面談して応募企業を紹介されて……といういつもの流れは期待できません。

 対面での面談が難しいため、転職希望者と人材エージェントとはネットまたは電話で会話します。人材エージェントは、その内容と履歴書などの書類を基に応募企業を紹介することになります。

エージェントとの電話、準備を入念に

 まず転職希望者が意識すべきは、人材エージェントに対して与えられる情報量がいつもよりも少なくなりがちだということです。面談式の打ち合わせなら、人材エージェントは相手の様子を見ながら細かな質問を投げかけられますが、それが十分にできない可能性があります。

 志望職種や職務経歴、転職時期などについて、あらかじめ話したいことをきちんと整理しておいた方がよいでしょう。人材エージェントに事前にメールを送り、どんなことを話すのかを確認しておく手もあります。

 電話での会話の場合、電話だけで本人の印象を判断されてしまいます。話し方や伝えるべき内容について、しっかり準備し、練習しておくとよいでしょう。

 企業の採用活動縮小も懸念されます。人材エージェントはいつもよりも厳選して応募者を紹介することになります。ですから、万全の準備をお勧めします。