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 筆者の周りにも、小遣い稼ぎくらいの気持ちでアルバイトに応募する人がいますが、不採用になっているケースをよく耳にします。話を聞くと、出勤日や勤務時間について細かく制限をつけすぎたことが原因になっているように感じます。

 逆に「空いている時間はいつでも働けます」という応募者は、高い確率で採用されています。シフトを組みやすくなるため、採用側にとってありがたいのです。

 つなぎのつもりだったアルバイトで不採用になると、人によっては精神的に大きなダメージを受けます。その後の再就職先探しにも悪影響を及ぼしかねません。

フリーペーパーを手に取ってみよう

 早期退職後のアルバイトを考えている方は、まず求人情報が載ったフリーペーパーを眺めてみましょう。コンビニエンスストアや駅の改札口に置いてあります。

 これまで目に留まらなかったかもしれませんが、一度手に取ってみてください。自分の自宅の近くにどんな働き口があるのか、給与相場はどれくらいか、イメージがつかめます。アルバイト市場における自分の価値も確認できるでしょう。

天笠 淳
アネックス代表取締役/人事コンサルタント
天笠 淳 早稲田大学商学部卒業後、IT企業、金融機関にて人事業務を経験。株式会社アネックス、一般社団法人次世代人材育成機構の代表として、働きやすい職場づくりを主なテーマとし、企業の人事、人材開発のコンサルタントを行っている。次世代人材育成機構では、代表理事として、学生の就職活動へのアドバイスや、社会人のキャリア支援を20年以上手掛けている。著書に『転職エバンジェリストの技術系成功メソッド』『オンライン講座を頼まれた時に読む本』(いずれも日経BP発行)がある。アネックスのWebサイトはhttp://www.annexcorp.com/