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 もし産休を取得することになった場合は気を使うかもしれませんが、法律で定められているのですから誰も止めることはできません。復職も同じです。

 このように就労していることには、さまざまな利点があります。育児を機に「いったん仕事を辞めよう」と退職する人もいますが、その後に真っ白な状態で転職活動をするのはかなり負荷がかかりますし、成功確率を上げるのも大変でしょう。再び働くことを希望しているなら、就労を継続できる環境を整えるべくパートナーが一緒に取り組む必要があります。

 今後は、パートナーと一緒に家計を支えるという考え方が重要です。パートナーに働く意思があるのなら、それを支えることも自らのキャリアを考える上で重要な要素になります。コロナ禍の今こそ、そのことを意識されてみてはいかがでしょうか。

天笠 淳
アネックス代表取締役/人事コンサルタント
天笠 淳 早稲田大学商学部卒業後、IT企業、金融機関にて人事業務を経験。株式会社アネックス、一般社団法人次世代人材育成機構の代表として、働きやすい職場づくりを主なテーマとし、企業の人事、人材開発のコンサルタントを行っている。次世代人材育成機構では、代表理事として、学生の就職活動へのアドバイスや、社会人のキャリア支援を20年以上手掛けている。 アネックスのWebサイトはhttp://www.annexcorp.com/