転職に興味はあるけれど、いざ具体的に活動しようとするといろいろな疑問や不安が出てくるもの。転職活動を始める前や活動の最中、内定が決まった後など様々な場面で抱く疑問や不安について、キャリアコンサルタントがホントの話を紹介する。

技術者の転職 ホントの話
目次
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賞与をしっかりもらって転職したい、退職意向を上司にいつ伝える?
「12月の賞与をしっかりもらったうえで年内に退職。翌年1月に転職先に入社したい」という人がいます。そのためにはどんな段取りで進めればよいのでしょう。
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給与が安い、パワハラを受けた――転職活動を始める前にすべきこと
給与が安い、減ってきたといった理由で転職を考える人はたくさんいます。最近でいえば、コロナ禍で残業が少なくなった、業績悪化で賞与が減ったなど自分の努力ではどうにもならない状況に困っている人も多いでしょう。しかし、残業代込みの生活設計はもともと危険です。
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2000人超が応募したホンダの早期退職、他人事にせずキャリアプランの設計を
「ホンダ、早期退職2000人超 EV見据え世代交代」。2021年8月5日、日経電子版に掲載された記事に筆者の目は吸い寄せられました。55歳以上を対象に早期退職者を募集したところ、2000人を超える人が応募したというのです。
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「やりたいことがあるから独立したい」と言う仲間、すぐに賛成できない理由
会社員時代の仲間から、独立・開業の相談を受けることがよくあります。筆者自身、会社員生活を経て独立しているのですが、基本的にあまりお勧めしていません。
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他流試合で転職力もアップ、リカレント教育で学び直そう
転職を考えるとき、武器になるのは「これまでの職務経験やスキル」だと考える人は多いでしょう。もちろんそれは重要ですが、これからは「社会人になっていかに学び直したか」も大切になります。
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あなたのマネジメントスキルは転職先で通用するか、「職業能力評価基準」でチェック
ご自身のマネジメント能力をセルフチェックしてみましょう。現時点では転職を考えていない人も、試しに確認してみてはいかがでしょうか。
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本当に効率的?テレワーク目的の転職で知っておきたいこと
テレワークが本当に効率的かといえば、実際はそうとも限りません。テレワークを円滑に進めるには、そのためのスキルや環境が必要です。それを理解しないまま「テレワーク」の言葉に引かれて転職活動をするのにはリスクがあると感じます。
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「前職をすぐ辞めた人」の転職、採用側はどう見ているか
一から頑張ろうと決意も新たに転職先に入社。しかし短期間のうちに「この転職は失敗だった」と思い知る――。こうして短期離職をした人が次の転職先を探すとき、採用側はどんな印象を持つのでしょうか。
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コロナ禍での収入不安、「手放す」のシミュレーションで打開策を見つける
なかなか終わりの見えないコロナ禍。気になるのがお金の話です。金銭面で厳しい状況にあるために精神的な余裕がなくなり、表情に不安が出て採用面接が不首尾に終わる――そんなこともあります。
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人材エージェントと面談した転職初心者、なぜその後の連絡が来ないのか
新型コロナウイルス感染症の流行で、人々の働き方は大きく変化しました。仕事に対する価値観も多様化し、転職に踏み切る人も増えているようです。人生で初めて人材エージェントとやり取りし、思ったようなコミュニケーションが取れずにストレスをためている人もいます。
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中年でも応募できる、「海外協力隊」という転職の選択肢
「青年海外協力隊」のイメージが強いのですが、実は中年でも応募できます。Webサイトを見ると、応募資格は「生年月日が1951年7月2日~2002年4月2日までの日本国籍を持つ方」。スガさんも筆者も応募資格ありです。
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早期退職した50代、アルバイト中に落ち込んだ「元同僚のひと言」
とりあえず現職を辞めて、アルバイトでもしながら再就職先を探す――。前回、早期退職者によくあるこんなケースを取り上げました。今回は、具体的な事例を紹介しましょう。長年勤めていた電機メーカーを早期退職したタマさん(仮名、53歳)です。
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早期退職者によくある「辞めてとりあえずアルバイト」の甘さ
早期退職を検討する人の中には、「まず退職して、アルバイトでもしながら次を探そう」と考えている人がいます。しかし実行に移す場合はよく考えてからのほうがよいでしょう。
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志望企業にはある?転職者が知っておきたい「オンボーディング」
「オンボーディング」という言葉をご存じでしょうか。人事の世界では、主に中途入社した社員を受け入れ、業務に慣れるまでの一連のサポートをすることを指します。例えば入社後半年から1年ほど体系的な研修が組まれていたり、メンター制度が用意されていたりします。
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第二新卒の転職意識、コロナ禍で大きく変わったこと
転職サイトを運営する学情は2021年4月27日、第二新卒の転職意識に関する調査結果を発表しました。ここでいう第二新卒は、「職歴3年未満の20代」を指します。新卒で就職したけれどすぐに転職を考え始めた、といった人が該当します。
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働くことから逃れたい?40~50代が目指す「FIRE」とは
筆者のところにも、FIREについての相談が増えてきました。40代、または50代前半での早期リタイアを目指すケースが多いようです。最近では、20代からFIREに関する相談を受けることもあります。
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コロナ禍でYouTubeデビューした50代、再生回数1桁でも折れない心
ある有名企業を早期退職して海外移住したもののコロナ禍で帰国し、職探しに奔走したヒゲさん。そのヒゲさんが先日筆者のところに遊びに来たのですが、その進化の様子は目覚ましいものでした。
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転職で出勤時刻や勤務地が変化、家族の理解を得るためには?
転職によって配偶者の出勤や帰宅の時間が変わり、生活を回すために自分の働く時間を調整しなくてはならなくなった。休みの曜日が変更になり、休日を一緒に過ごせなくなった。配偶者が忙しくなって子育てに費やせる時間が減り、自分の負担が増した――。こんな状況が起こっているようです。
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転職で年収が半減、家庭の危機を避けるために知っておきたいこと
転職は人生における大きなイベントです。本人だけでなく、家族の生活も多少なりとも影響を受けます。特に影響が大きいのが、金銭面です。
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本当に転職すべき?判断材料を集められる「サードプレイス」とは
内定通知をもらってから現在の勤務先に退職願を出すまで、気持ちは揺れるものです。それに区切りをつけるために「サードプレイス」に足を運ぶという方法があります。