Web上でプレゼンを作成・公開・共有

 プレゼンテーションツールといえば、マイクロソフトのPowerPointが代表的だ。しかしPowerPointは、作った資料をすぐにほかの人に見せたり、Web上で公開したりするのはあまり得意ではない。もっと手軽に資料を作って、すぐに公開・共有したいときは、マイクロソフトが提供している「Microsoft Sway」(以下、Sway)がお薦めだ。

 SwayはMicrosoftアカウントがあれば無料で使えるWebツールで、プレゼンの作成、編集、公開までを、全てWebブラウザーだけで実行できる。Windowsパソコンにインストールして使うSwayのアプリもあるが、インターネットにつながっていないとプレゼン作成や編集などの作業ができない。基本はWebツールと考えてよいだろう。

 資料の作成方法は、画面に沿ってタイトルやテキスト、画像用の「カード」を追加して、カードごとに背景画像や文字を入力し、書式設定をする。そしてカード全体をつないで、1つのストーリーを作っていくのが基本操作だ。ストーリー全体のデザインを一括で変えられる機能もある。

Swayでプレゼンデータを作成しているところ。画像やテキスト用のカードを追加して、1つのストーリーを作っていく
Swayでプレゼンデータを作成しているところ。画像やテキスト用のカードを追加して、1つのストーリーを作っていく
[画像のクリックで拡大表示]
スタイルを変更すると、全体のデザインを一括変更できる
スタイルを変更すると、全体のデザインを一括変更できる
[画像のクリックで拡大表示]

 資料は、テンプレートをベースにしても作れる。また[ドキュメントから開始]をクリックすれば、Word、PowerPoint、PDFファイルから作ることもできる。

 作った資料をほかの人と共有したり、すぐに公開したりできるのもSwayのメリットである。ほかのユーザーと共有するには、右上の[共有]をクリックして相手の権限(表示/編集)を指定し、表示されているURLを相手にメールなどで知らせる。相手に編集権限があれば、協力しながら作成・編集することが可能だ。

 作成した資料は、Swayのトップページにある「自分のSway」で管理する。ここでは、作った資料の作成や公開、不要になった資料の削除などができる。

 Swayの最大のメリットは手軽さだ。15分も使っていれば、使い方は自然と分かってくるくらい簡単である。ほかのユーザーとの共有するための操作も難しくはない。機密情報が含まれた重要なプレゼン資料の作成には向かないが、そうではないカジュアルな資料やほかの人と共有したい資料を作るときは、Swayの方が便利だろう。PowerPointとうまく使い分けるのがお勧めだ。

ほかのユーザーを招待して共同で作成・編集するには、右上の[共有]をクリックする
ほかのユーザーを招待して共同で作成・編集するには、右上の[共有]をクリックする
[画像のクリックで拡大表示]
作ったプレゼンデータは、Webブラウザーですぐに再生できる
作ったプレゼンデータは、Webブラウザーですぐに再生できる
[画像のクリックで拡大表示]