住宅の省エネルギー性能が高まり、断熱性能や気密性能が向上している。それに伴って、24時間換気設備の担う役割が大きくなってきた。熱交換型換気設備やダクト式第3種換気設備の採用が拡大し、これらに関連したトラブルや施工ミスも目立つようになっている。省エネ性能を重視した住宅が増すなかで、24時間換気設備で浮き彫りになり始めた問題点を徹底取材した。
[目次(カッコ内は掲載予定日)]
- ・結露水がダクトに残りカビ発生(8月1日)
- ・ほこりまみれで利かなくなる換気(8月3日)
- ・局所換気の同時使用で異音が響く(8月8日)
- ・光熱費を上げる換気運転(8月10日)
- ・強引な敷設でダクトを潰す(8月22日)
- ・騒音と寒さを招いて居住者が止める(8月24日)
- ・換気運転が招く過乾燥は健康被害リスクに(8月29日)
- ・換気設備の評価に使える知られざる指針(8月31日)
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