観光立国の切り札として「技術」に注目が集まっている。日本の産業や工業を支えてきた「技術」そのものが、国内外の人を引き付ける魅力的なコンテンツとなるからだ。最先端の技術を駆使して建設したインフラやビルといった施設自体が見学対象となるものから、画期的な発想を取り入れて実現した自動車など施設内に鎮座する宝が見どころとなるものまで、その種類は多様だ。日経 xTECH編集部は、夏休みに訪れてみたい技術観光の地を厳選。特集記事として紹介する。
<目次 カッコ内は公開予定日>
- テクノツーリズムが開く観光新時代(7月19日)
- 「今しか見られない!」建設最盛期の八ツ場ダム(7月23日)
- 明治と現代が共存する「東の軍艦島」、上陸解禁へ(7月25日)
- 宇宙開発の聖地・内之浦、ロケット小型化で再注目(7月26日)
- いよいよロケット工房内へ、長寿命支える衝撃の拡張システム(7月27日)
- 熊本城復旧工事、見学コースでツーリズム推進(7月30日)
- 今和次郎の希少な現存建築は豪雪に立ち向かう科学拠点(8月2日)
- 電力王・福沢桃介が建築家につくらせた美観重視の発電所が木曽に(8月6日)
- 産業発展期の負の側面を乗り越える直島・豊島・犬島(8月9日)
- 気仙沼に残った被災「美術館」が復興ツーリズムの拠点に(8月20日)
- 自動車産業「激動」の歴史に触れる、館長が選ぶ3種の技術遺産(8月23日)
- 世界トップ20入りの梅田「空中庭園」、観光客が連結超高層のすごさを堪能(8月30日)
- 巨大「ガンプラ」台場に立つ、230個のGFRP製部品を組み立てる(8月30日)
- VRとARでリアル観光を促進、遠隔操作ロボットが物理的な制約を無くす(9月3日)
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