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ネットワーク機器利用実態調査の2018年版(調査期間は2018年5~6月)。1010人の回答を基に、ネットワーク製品の利用実態や選定理由、不満をあぶり出した。本調査では、回答者が使っているネットワーク機器のベンダーを一つだけ答えてもらい、その利用率を算出。利用度ランキングを作成した。ネットワーク機器の選定理由や、使ってみて感じた不満についても尋ねた。早速、独自調査の結果を見てみよう。

 ネットワーク機器利用実態調査では、「スイッチ部門」「無線LAN部門」「UTM/ルーター部門」の3部門について利用度ランキングを作成した。本調査では、回答者が使っているネットワーク機器のベンダーを一つだけ答えてもらい、その利用率を算出。利用度ランキングを作成した(「わからない」「使っていない」という回答は有効回答から除いた)。2017年も同じ調査を実施し、その結果を前回の結果として示している。

 UTM/ルーター部門では、UTM/ファイアウオールとルーターの2分野に分けて調査した。まずは、境界防御のために導入しているセキュリティ機器の種類を尋ねた。

 1番多かったのがUTM/ファイアウオールで、割合は45.8%。次がWebゲートウエイで31.2%だった。

境界防御製品の導入状況
境界防御製品の導入状況
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 仮想化環境で不正なプログラムかどうかを判断するサンドボックス製品は6.1%と少なかった。また、境界防御製品を「使っていない」と回答した割合は29.4%もあった。

 これらのセキュリティ機器を複数導入している割合は、13.7%だった。

 UTM/ファイアウオールの利用度ランキングの1位はフォーティネット。パロアルトネットワークス、シスコシステムズが続いた。前回の調査と比較すると上位3ベンダーの顔ぶれは変わらず、割合も大きくは変わらなかった。

UTM/ファイアウオールの利用度ランキング
UTM/ファイアウオールの利用度ランキング
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 4位にはジュニパーネットワークスが入り、前回と順位、割合ともに変わっていない。一方、5位の富士通は前回3%未満だった。

ルーターは僅差でヤマハ

 ルーターのベンダーで1番人気だったのはヤマハ。2位はシスコシステムズだった。順位は前回と同じだが、ヤマハの割合が7ポイント以上低くなった。そのため、前回両社の差は10ポイント以上あったが、今回は2.4ポイントと僅差だった。

ルーターの利用度ランキング
ルーターの利用度ランキング
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