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古いパソコンはメモリーチップの容量にも注意

 極端に古いパソコンのメモリーを購入する場合は、規格以外にも注意したいことがある。メモリーチップ製造技術の進歩だ。

 技術が進歩するにつれて、メモリーチップ1枚あたりの容量(記録密度)は増えていく。1枚あたり2Gビットから4Gビット、さらに8Gビットとなってきている。ただし、パソコンが対応できる記録密度は決まっていて、パソコンの発売当時に想定されていたよりも記録密度が高くなってしまうと利用できなくなる。

 例えば、第2世代のCoreプロセッサー(開発コードネーム=Sandy Bridge)や第3世代Coreプロセッサー(開発コードネーム=Ivy Bridge)を搭載したパソコンは、1チップあたり4Gビットまでの対応。4Gビットは、8チップで4バイト、16チップで8Gバイトだ。最近では8チップで容量が8Gバイトのモジュールもあるが、それは規格(DDR3-1333など)が合っていても使えない。

購入時の注意点

 ここまで説明した通り、基本的にメモリーは、自分のパソコンと規格が同じで、最大容量の範囲内であれば動作する。ただ、こうしたパワーアップ作業は自己責任となる。できるだけ動作するという確信を持っておきたいと考えるのは当然だろう。

 メモリー選びで一番確実な方法は、バッファローやアイ・オー・データ機器など、大手周辺機器メーカーのWebページで検索することだ。画面はバッファローの例だが、自分のパソコンの製品型番などを調べて入力すると、それに対応するメモリーがあれば表示される。

 実のところ、この方法ならばカタログスペックを調べたりする必要すらない。対応製品として表示されるということは、実際にパワーアップが可能だということでもあり、前述した古いパソコンにおけるリスクもない。無事に対応製品が表示されたならば、それを買えばよい。

 このほか、Amazonや楽天などのレビューなどでも、実際にどんな機種に使ったかなどのコメントが寄せられていることもある。そうした情報も参考にするとよいだろう。

バッファローのメモリー検索ページ。対応メモリーをパソコンの型番やパソコンの発表年、増設対象のパソコンで実行することが必須の自動検索など、いくつか方法が用意されている
バッファローのメモリー検索ページ。対応メモリーをパソコンの型番やパソコンの発表年、増設対象のパソコンで実行することが必須の自動検索など、いくつか方法が用意されている
(出所:バッファロー)
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