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1990年代に日本は最多の出願

 出願が増えた国・地域を出願先で比較すると、最多なのは1990年代には日本だったが、2010年代には米国となっている(図2)。日本などでは、1970年代には特許が出願されていた。日本での出願が1990年代をピークに減少するのとは対照的に、米国や中国、ドイツをはじめとする海外では、1990年代から2000年代と2010年代に向けで増加している。2010年代の出願件数では、米国、中国、ドイツの順である。

図2 出願最多国は日本から米国へ
図2 出願最多国は日本から米国へ
自動車関連LiDAR特許の国・地域別の出願先を出願時期(10年単位)で対比した。対象の出願先は、米国(US)、中国(CN)、ドイツ(DE)、欧州(EP)、日本(JP)、韓国に加えて、国際出願(WO)。(図:筆者)
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 続いて出願人(ほとんどが企業)の居住国と出願時期(最近5年とそれ以前)を比較した(図3)。2012年以前はドイツ企業と日本企業による出願が多かったのに対し、2013年以降は米国企業の出願が増加している。米国企業の存在感が増していると言える。

図3 出願人居住地でも米国が増加
図3 出願人居住地でも米国が増加
自動車関連のLiDAR特許の出願人の居住国を比較した。2012年以前にはドイツと日本が多かったが、2012年以降は米国が最多となった。(図:筆者)