Samsung、2つ折りが多数
Samsungグループの特許出願は、スマホの全体構造に着目すると2つ折りが比較的多数派である(図12)。3つ折り、ウェアラブルの例なども散見される。
Samsungグループの特許出願の特徴として、「ディスプレーを折り曲げた際の形状や面積の変化、それに合わせた表示内容変更」が挙げられる(図13~14)。このような特許出願は少なくとも2015年から継続的に行われており、折り畳みスマホと表示に関する技術開発が続けられているものと推測される。
また、Samsungグループも米国意匠出願を行っており、現時点では少なくとも14件の意匠出願を確認することできた(図15)。