住宅が完成した際に、建て主が無償での補修を求めるケースは少なくない。いわゆる「ダメ工事」だ。そんな無償での対応に際限なく応じていると、住宅会社の利益はあっという間に吹っ飛んでしまう。かといって、対応を誤れば、インターネットなどを通じて悪評を流されかねない。ダメ工事の問題で四苦八苦しないための処方箋を探る。
[目次(カッコ内は掲載予定日)]
- 「浴槽も壁紙も全部取り替えろ」、無理難題で利益吹っ飛ぶ(10月3日)
- 信用できない監督に代わって建て主が補修指示(10月5日)
- 基礎下の竹の根があだとなり200万円の値引き(10月10日)
- 完成時の傷補修は8割近くが内装(10月12日)
- 養生の徹底で住宅の補修費用を5000円に(10月17日)
- 民法改正で重要性増す早期の“火消し”、住宅工事クレーム(10月19日)
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