全1466文字
PR

 SNS(交流サイト)やブログで映える写真を求めて日々撮影している人は多いだろう。スマホのカメラアプリの多くはフィルター編集機能が付いており、写真の風味や映り方を調整できる。しかし、編集機能はレンズ特有の味がないと感じてしまう人もいるだろう。それならスマホ用レンズを取り付け、ちょっと変わった写真を撮影してみるのはいかがだろうか。

 家電量販店ではスマホ用レンズは2000円程度から売られているが、100均ショップにも多くのスマホ用レンズが販売されている。これらのスマホ用レンズはスマホにクリップで取り付け、スマホのレンズを覆うようにして利用する。

キャンドゥで購入した「スマホで偏光レンズ」
キャンドゥで購入した「スマホで偏光レンズ」
価格は100円(税別)。光の反射加減を調節できるスマホ用レンズだ。(写真はスタジオキャスパー、記載のないものは以下同)
[画像のクリックで拡大表示]

 「スマホで偏光レンズ」は偏光膜を備えたスマホ用レンズだ。レンズを回して偏光膜を適切な角度に合わせることで、光の反射を抑えられる。一眼レフカメラで使われる、PL(偏光)フィルターと同じ効果があるとみられる。PLフィルターといえば、ガラスや水面の光の反射やテカリを抑える効果がある。また、空気中のチリやほこりによる光の乱反射を防ぐため、青空をより濃く鮮やかに表現できる道具だ。

 まず、この偏光レンズでガラスの映り込みが消えるか試したところ、若干低減できた。また、曇り空で撮影したところ、かすかに空の青みが強くなり雰囲気の異なる写真を撮影できた。ただ、一眼レフカメラで使われているPLフィルターのように、映り込みが強烈に消え、曇り空が簡単に青空に変わるようなことはなかった。偏光の効果は薄いもの、写真にちょっとした風味を付けるのに使うのはありだろう。

クリップが付いており、スマホのカメラのレンズを覆うようにして使う。レンズをつまんで回転することで、偏光膜の角度を調節できる
クリップが付いており、スマホのカメラのレンズを覆うようにして使う。レンズをつまんで回転することで、偏光膜の角度を調節できる
[画像のクリックで拡大表示]
撮影当日はかなりの曇り空だったが、レンズを付けることで空はかすかに青みが増した。一眼レフのPLフィルターのようにしっかりと効くことはなかったが、通常のスマホとは違う写真を撮影できる
撮影当日はかなりの曇り空だったが、レンズを付けることで空はかすかに青みが増した。一眼レフのPLフィルターのようにしっかりと効くことはなかったが、通常のスマホとは違う写真を撮影できる
(写真:筆者)
[画像のクリックで拡大表示]