全1717文字
PR

 机の回りには素材に樹脂を使った製品が多い。だが、樹脂はもろく、ちょっとした衝撃で簡単に壊れてしまうことがある。それを修復するために、瞬間接着剤を使うことがあるだろう。瞬間接着剤は素材表面の水分に触れると瞬時に化学反応が起きて硬化し、素材同士を着ける接着剤だ。瞬間接着剤は樹脂はもちろんのこと、金属やゴムなども接着できる。

 一般に瞬間接着剤は200~500円程度で売られているが、100均ショップでも購入できる。今回は100均ショップで売られている瞬間接着剤を23種類用意し、白化現象の強弱や接着強度などを調べた。

100均ショップで売られていた23種類の瞬間接着剤を比較した
100均ショップで売られていた23種類の瞬間接着剤を比較した
(写真はスタジオキャスパー、記載がないものは以下同)
[画像のクリックで拡大表示]

 100均ショップで売られている瞬間接着剤の種類は多い。小さな店舗でも、2種類以上は陳列されている。瞬間接着剤は大きく「液状」と「ゼリー状」があり、接着する素材や用途によって選ぶ。液状だと染み込むような素材を接着するときはゼリー状が便利だ。また、液状の瞬間接着剤よりも硬化が遅いため、多少の位置調整ができる。

 瞬間接着剤には硬化するのが速い「速硬」をうたう製品や、木工用、模型用など用途ごとの製品がある。キャップのふたにはけが付いている製品もあった。はけを使うことで接着面に瞬間接着剤を簡単に塗れる。持ち運びやすいペンタイプの製品も並んでいた。少量の瞬間接着剤を小分けにした使い捨てタイプも多い。使い捨てタイプといってもキャップは付属しており、乾燥材とともに密閉できる袋に入れておけば、ある程度は保存できる。